CAT TOPICS
音響ホール実習をおこないました。
音響エンジニア専攻にとっては、夏の恒例行事!
「ホール実習」を行いました。
この実習は、音響エンジニア専攻の伝統として、2年生から1年生へCAT HALLでの仕込み方をレクチャーするものです。
今までイベントや体験でホールの仕込みをしている時には、先生や先輩からの指示通りに動いていました。
しかしこの実習以降は、自分達で音の信号の流れを理解し、PAを仕込むことができるようになるのです!
まずは、先生と2年生のデモ仕込み。
先輩たちがどういう動きをしているのか、よーーーく観察です。
一通り仕込み終わったら、回線表と実際の機材やマイク、結線を確認します。
2年生から色々教えてもらっています。
そして次は1年生のみで、ガシガシ仕込んでいきます!
今まで仕込んだことのない大きさ(というより重さ)の卓を運びます。
ケガのないように、先生の目も光りつつ…協力プレイで乗り切ります!
周辺機器も結線し、最後に回線表通りに仕込めているか、確認していきます。
彼はホットタッチ専門です。(ちゃんと回線チェックしています…)
チェック終了!!あ~!大変だった!!
…いいえ、まだまだ続くのです。
『仕込んだ』のであれば、最後はどうするのか。
そうです。『バラシ(片付け)』があるに決まっています。
さっき出したばっかりなのに…と嘆きたくなるでしょうが、これも技術スタッフの運命。
もくもくと作業し、元のフラットな状態に。
これで実習は終了です!
お疲れ様でした~~!!
今は、これでヘトヘトになっていますが、何度も繰り返し作業すれば、自然と体力も身についていきます。
最初はツラいかもしれませんが、自分に少し余裕ができてきたら、どんどん音響の楽しさが解ってくると思います。
研修や学校イベントの際に、この知識が役立つ日が必ず来ることでしょう!!
2年生もありがとうございました!
(教務:黒瀧)