CAT TOPICS
城戸紘志氏 ドラムセミナー
先日、京都出身で、現在は東京で活躍中のドラマー”城戸紘志氏”のドラムセミナーが行われました。
~城戸氏プロフィール~
幼少期よりピアノ、クラシックギターを始め、16歳で初めてドラムセットを叩く。
20歳の時に「本当の8ビート」を探しに、単身渡米。
帰国後、オーディションを経て、元Blankey Jet Cityの浅井健一率いるJUDEに若干22歳で加入。
JUDE活動休止後、2006年にTOKIE、青木裕とunkieを結成。
現在のメインバンドとして活動中。
バンド活動と平行して、様々なプロジェクトにてレコーディング、ツアーサポートなども行っている。
主な参加プロジェクト:フジファブリック、 吉井和哉、DREAMS COME TRUE、Peridots、フルカワミキ、藤巻亮太(レミオロメン)、いきものがかり、the ARROWS、 PUFFY、 iLL、 近藤智洋&ザ・バンドファミリア、OLDE WORLDE、等。
といった凄い経歴のドラマーで、実は氏が高校生の時、本校ドラム講師 川上浩初先生に師事していたという事がご縁で、今回のセミナーに至りました。
まずは、演奏系のセミナー・クリニックにはお約束のデモ演奏で熱いプレイを披露。
その後、講義、クリニックといった内容でセミナーは進行。
印象的だったのが、氏が20歳の時にアメリカ武者修行にいった時の話であるとか、その頃毎日必ず8時間練習して、尚且つそれを3年間続けた事とか、いずれにせよ、それだけのモチベーションを保てたのは「自分は絶対にプロのドラマーになる!」とみんなに公言していた事が良かったと。
本人曰く「言霊っていうと少しオーバーかもしれないけど、常に自分に言い聞かせる事って凄く大切だと思う」と。
学生と年齢の近い氏の言葉にはとても説得力があり、参加した学生たちにとても強く響いておりました。
あと、絶対に人のせいにしてはいけない!とも。
身の周りの出来事は全て自分の責任だと。
自分が頑張っていれば周りの景色は自ずと変わってくる、といった内容の話を熱く語っていただきました。
最後は、氏の大好きな”キングクリムゾン”の曲でドラムプレイを披露していただいて、セミナーは盛況のうちに終了しました。
その後は恒例の集合写真と”師弟コンビ”でもう一枚。
おつかれさまでした!
(教務:常田)