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小笠原先生のUSAツアー道中記1

小笠原先生のUSAツアー道中記1

作成日:2007/09/06

小笠原先生のUSAツアー道中記1

キャットミュージックカレッジ専門学校のべース専攻講師である、小笠原義弘先生は、同じくCATのギター専攻講師である、住友俊洋先生と「BLUESTONE COMPANY」というバンドで、ギタリストのクリス・デュアーテとUSAツアーの真っ最中! 「BLUESTONE co./Chris Duarte U.S.A. TOUR 2007」は26箇所にも及ぶツアーです。今回のツアー中、不定期ですがツアーのレポートを送っていただいてます。 CATにはこんなにスケールのでっかい活動してる先生がいるんだな~ということで、皆さんにもご紹介します! BLUESTONE COMPANY http://bluestonec.exblog.jp 小笠原先生のUSAツアー道中記1 8/31 – 202 MARKET – ヴァージニア州 9/1 – JEWISH MOTHER – ヴァージニア州 2007.9.1 昼過ぎに関空からのフライトであったので、十時過ぎに到着するべく事務所から張り切って出発したんですが、なんだかチェックインカウンターの様子がおかしい。やたら大行列になっとるがな。まさかっ。 飛行機が台北でぶっ壊れて修理待ちですわ。結局六時間は軽く遅れ13時出発が19時30分のフライトになりデトロイトでの乗り継ぎは不可能になりました。皆さん面倒臭いでしょうがしっかり海外旅行保険にはいりましょう。私は毎回入っていますから。 で、朝7時発のアトランタ行きに乗って9時に到着。クリスと合流してまずはアメリカンブレックファーストにいきまして、とゆーか普通の朝ご飯だけど。アメリカンフードは好きだからねー、私は。中国の食事以外はたいていいけますから。だいたいロードにでるわけやから、好き嫌いあったらやっていけませんからね。みなさんも頑張ってなーんでも食べられるようになってくださいね。早く独立して生活しましょう。 で、肝心の器材が届かなくてね、ギターとベースとシンバルがアトランタについてないと言う、久々のトラブル。5年前のヨーロッパでもありましたわ。そのときは全くなーんも届かなくてね、街まで買い物にいったもんなぁ。しかも、器材関係がやたら高く(物価が高いからね)、例えば、スティック1セットがだいたい2500円とゆームチャクチャ高いプライスに鼻血がでましたが逆にアメリカは安いから旅行の際に、楽器買えればお得だと思いますわ。 結局、深夜2時にノースウエスト航空がデリバリーしてくれたから何とか間に合いましたがリハーサルできなかったから、ぶっつけ本番やねー。まー、過去にもヨーロッパツアーの時もそんな感じやったから大丈夫やとは思いますが。バンドはこれができるから、いいね。 で、翌朝バージニアまでは430マイルあるので朝8時にアトランタを出発して車2台でロードは始まりました。2回目のクリスとのUSツアーです。 初日のVirginia Roanokeの202Marketはお洒落なクラブですわ。なんちゅーても食事がね、うまいのよ。高級クラブですからね。いやいや、いわゆるビルボードジャパンみたいな感じのね、だから、お客さんは大変だけど車で4時間以内やったら平気できてくれますわ。前回まわったときと違う場所からのお客さんも沢山きてくれて、しかも「ヘイ ヒサシブリヤナァー」と盛り上がるわけです。これは世界共通ですからマインドをオープンにしていきましょう。 だいたいショーは2セットでトータル3時間です。これは日本でも同じで、演奏体力がないとできません。通常リハーサルは6~10時間やるので長い演奏には慣れていますが、やはり指先とか握力がね、頑張って体力つけましょう。ドラマーは特に大変だから。 友人で現在ラリー・カールトンやロベン・フォードで、以前はスティーブ・バイで叩いていたトス・パノスさんはいつも練習してましたわ。ホテルの部屋でも、楽屋でも、カタカタカタカタしてましたわ。要するにウォーミングアップを入念にしてはるわけですなー。 ちゅーわけでライブがはじまりました。サボイトラッフル時代の曲とクリスのアルバムからの曲とブルーストーンのアルバムからのディレクションで3時間がっつりやりましたわ。 今日はバージニアビーチ、明後日はニューヨークだわ。 またレポートしますね。