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第二回菅沼孝三氏ドラム道場

第二回菅沼孝三氏ドラム道場

作成日:2015/07/22

7月13日(月)第二回菅沼孝三氏ドラム道場が開催されました。

今回も前回同様、音響エンジニア専攻の学生が一緒なのですが、対象は2年生という事で、前回よりもリラックスした雰囲気の中でスタートしました。

先ずは世界の菅沼さんにドラムをプレイして頂かないと始まらないし、盛り上がらないので、”えげつないプレイ”を披露して頂きました。
授業終わりで少々疲れ気味の学生たちを覚醒させるには十分過ぎるパフォーマンスでした。

因みに、前回に引き続いて音響エンジニアの学生も一緒なのかと申しますと。。。
「音響と言えば、聴衆にミュージシャンやプレイヤーが演奏する音をすっきり纏めてバランスよく聴かせ、と同時にプレイヤーが演奏しやすいようにモニターバランスを取ったりするのですが、ドラムやピアノなど、アコースティック楽器の生音を扱うのが非常に難しい訳で、プレイヤーの力量によって大きく音が変わります。そこで今回、音響の学生に一流プレイヤーが奏でるとどういう音になるのか?本当に良いドラムの音とはどんな音なのか?を実際に聴いてもらおう!という事での参加となりました。」とカッコ閉じて、ここまで前回の文章使い廻しです(笑)

当初、授業の内容的にはドラム・音響共に半々くらいのバランスで行ってもらうつもりでしたが、思いの外、音響でバンド活動している学生たちが”マイスティック”を持参してドラムパッドを前に菅沼さんからのお題を真剣にトライしていたので、恒例の”廻しドラム”の参加を勧めると、最初は戸惑いながらも、ドラムセットに座るとスイッチが入ったのかノリノリでプレイしてくれました!

終盤の質疑応答コーナーで、音響学生から出た「邪魔にならないドラムのマイキングってどんな感じなのでしょうか?」との質問では、実際に菅沼さんのセットを皆で囲み、回線の数に応じて”この場合はタムはこの辺りにセットして”とか、細かく丁寧にお答え下さいました。
今回もドラム・音響の学生たちにとって教育的価値・効果のある充実した90分でした。
皆さん、お疲れ様でした。

最後に、このダイアリーを読んでくれている高校生諸君、8月29日(土)のオープンキャンパスは、何と!”手数王”菅沼さんが直接指導して下さいますよ!是非、友達誘って来て下さいね!

(教務:常田)