12月3日（火）教育サポーター小野瀬雅生先生の特別授業が実施されました。

まずは、ギターエンジニア専攻の学生に、ミュージシャン（ギタリスト）としてのギターのかかわり方や楽器オーダーに関するこだわりなどを話してくれました。

その中でも印象的だったのは、材料（木材）やパーツに対するこだわりというよりも、

出音のイメージをクラフトマンに伝えて、それを形にしていくということ。

作り手側からするとどの材料を使ってどのパーツを使ってと言うことに意識が行きがちですが、

やはり音に対する意識を持つべきだと言うことを教えていただきました。

また、クレイジーケンバンドやその他のバンドでのツアー中に起こるトラブルのことやギターテクニシャンに臨むことなど、

これから楽器業界を目指す学生にとって有意義な時間だったと思います。

ギターエンジニア専攻の後は、ギター専攻の学生にクリニックを実施していただきました。

まずは自己表現と言うことで学生自身が制作した曲にギターを弾いてコメントをもらうというものですが、言葉で言うよりやってみましょうとのことで、

同じ音源、楽器、エフェクターで、フレーズだけでなく音作りそのものに関しても実際に音を出しながらレクチャーしていただきました。

そのあとは、学生が要望するジャンル・コード進行に合わせてギターソロセッション！

一人ひとりセッション終了後に感想・コメントなどのアドバイスをいただきました。

９０分以上ずっと弾きづづけてくださいました。学生にとっても本当にいい経験になったと思います。

ありがとうございました！