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音響効果についてのセミナーを行いました。

音響効果についてのセミナーを行いました。

作成日:2013/10/15

131015 0012013/10/10(木)、日本ポストプロダクション協会(JPPA)主催の「SOUND DESIGNの極意」セミナーがキャットミュージックカレッジ専門学校で開催されました。

講師は日本放送協会(NHK)「編成部 音響デザイン」専任ディレクターの原 大輔氏。
数々の音響デザインを手がけておられ、ドラマ10「セカンドバージン」土曜ドラマ「外事警察」BS時代劇「塚原卜伝」などの音響デザインを担当されました。

セミナーの狙いは、将来業界を目指す学生達に「音響効果」という分野を知ってもらうことで、冒頭には作品が出来るまでの過程(企画~台本~収録~編集~音入れ(MA))を説明し、プロジェクターや資料を見ながら、分かりやすく解説していただきました。

収録現場でマイクに乗ったノイズの処理や、編集時、足音などのアクションノイズの作成など、効果音やBGMが、画を見る視聴者にどういった印象を与えるのかを詳しく解説していただきましたし、実際に効果音がどのように作成・収録されているのかも教えていただきました。

 

受講した学生からは「ドラマの見る目が変わった」「BGMの選曲1つで、あんなにも印象が変わるのだと実感した」などの感想があり、1人でもサウンドデザインに興味を持ってもらえればと思います。

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(教務:串間)