CAT TOPICS
お待たせしました!!UP TO ELEVENレポート
7月27日CAT HALLにてCATの卒業生バンドが集結するイベント『UP TO ELEVEN』が開催されました。
『UP TO ELEVEN』とは”10までしかないボリュームのつまみを11まであげていこう!” “限界を超えて盛り上がろう”という意味がこめられています。
今回は高校生無料招待もあり高校生も多く見られました。
開演前から場内はライブを待ちに待っているお客さんがたくさんいました。
トップバッターはSUNSET BUS!
前身バンドの3.6MILK”の曲で登場し一曲目からアップテンポな曲で熱気が上がり、まさに一発目から”ボリューム11”なライブでした。
続いて、「インストバンド、オトワラシがCATに参上」の声と共に激しい演奏がスタートしました。
オトワラシは歌詞がない楽器だけの演奏をするインストバンドです。
今日は新曲も披露してくれました。
激しくかっこいい演奏とは対象的にMCはゆるく、和やかな感じ。そのギャップが印象的でした。
Pulse Factoryも新曲を持ってきてくれました。
「一番年下やけど負けません!」との宣言通り先輩バンドに負けないぐらい熱いパフォーマンスでした。
ラストの曲はコール&レスポンスもあり、ジャンプしたり歌ったりすごく会場の一体感が感じられました。
Minx Zoneは女性ボーカルと女性ドラム&コーラスと男性ギターのPOPなバンドです。
三人ともCAT卒業生でボーカルのyukariさんは総合音楽専攻の卒業生で、初めて歌った舞台もCAT HALLだったそうです。
子供向けアニメの主題歌にもなっていた「そりゃそりゃそうじゃん~新世代のマーチ~」は振り付けがあり、後ろの方のお客さんも参加していて楽しそうでした。
8月にNEWシングルを発売したMOLE HiLLは、熱く激しくもさわやかでかっこよかったです。
トークが関西弁でなんだか親しみがもてました。
「バカばっかですけど、ポジティブなんでパワーもらいにまたライブにきてください」とのことです。
明るくて元気の出る歌が多かったように思います。
前半戦が終了し、ここでオフィシャルグッズの紹介をしたいと思います。
今回はUP TO ELEVENのオフィシャルTシャツが販売されました。
前はUP TO ELEVENのロゴ、後ろは背番号風に11とプリントされていて、とてもかわいいデザインです。
先着50名様には缶バッチのプレゼントがあったようです。
会場の両サイドには各アーティストのグッズ販売もしていました。
Tシャツ、タオル、スマホケースなど個性豊かなかわいいグッズがたくさん並んでいました。
買われたお客さんも多かったようです。
後半戦に入って、Rhycol.は機材トラブルがあったもののメンバーどうしのトークで会場を沸かせ、清涼感があるサウンドで会場をパステルカラーに染めました。
D_DriveはドラムとギターがCATの卒業生でもう一人のギターseijiさんはギター専攻の講師でもあります。
D_Driveは楽器の楽しさやすばらしさを伝えるために、あえて歌無しのインストのスタイルで活動しているそうです。
お客さんがタオルを回している場面や掛け声があがったりもしていました。
楽器が青いライトでイルミネイションのように装飾されていて、照明が暗くなった時きれいでした。
トリを飾ったのはEGG BRAIN。
会場はお客さんでいっぱいになり、EGG BRAINのグッズのタオルを持っている人も多く見られました。
メンバーが登場した瞬間にも声援があがり今日一番の盛り上がりでした。
「絶対、夢は叶う。諦めるなよ!」と強い言葉が心に残りました。
アンコールも2曲ありました。
スタッフも一緒に盛り上がろうと言ってくださったのが、スタッフ側としてはすごく嬉しかったです。
仕事はちゃんとしつつ、足でリズムをとったりしてスタッフも笑顔満開でライヴは終了しました。
最初から最後まで大いに盛り上がり、”UP TO ELEVEN”なイベントでした。
1年音楽ビジネス専攻
撫養 胡桃(ムヤ クルミ)