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音響エンジニア・体験仕込み!

音響エンジニア・体験仕込み!

作成日:2013/09/01

体験授業では、いつも在校生・卒業生によるライブが行われていますが、その前日には学生がCAT HALLを仕込んでいます。

今日は音響の仕込みを、ちょっと覗き見しました!

まずは、学生達に回線表が配られます。
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手元を拡大!!
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これが、回線表です。
回線表には、アーティストが使用する機材やマイク、音響機器の配線経路が書かれています。
すごーく簡単に言うと、「音の地図」の様なもの。
(マイクに音が入って、さまざまな音響機器を通り・・・スピーカーから音が出てGOAL!)

その「地図」を見ながら、仕込んでいく学生達・・・解らない事があれば、先生に質問します。
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結線が終了したら、次はスピーカー・回線チェック。
本当に「地図」通りに仕込めているのかを、スピーカー・マイクを一つひとつ、音を出しながら全て確認していきます。

確認できたら、音のチューニングに入ります。
モニタースピーカー(アーティストの足元にある、アーティストのためのスピーカー)、フロントスピーカー(観客用のスピーカー)の音を調整。
同じ「スピーカー」でも、場所や使用目的によって、色々変えなければならないのですねぇ。。。

それが終われば、とりあえず本日は終了です!
実際には、そのままリハーサル・本番がある場合も…。

アーティストがステージに上がってからも、マイキング(マイクの位置づけ)や各楽器のサウンドチェック、バンド全体の音をまとめるミックス作業など細かい作業が沢山あります。

いや~、改めて一連の作業を見てみると、音響って大変ですね!

お客さんとしてライブに参加しているだけでは見えていないところで、沢山のスタッフがライブやイベントに携わっています。
音楽関係のお仕事は、様々な内容やポジションがあるので、もっと知りたい!興味がある!という方はぜひ、CATの体験入学に来てくださいね!

(教務:黒瀧)

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