CAT TOPICS
「DREAMSTORIA」の特別授業
「DREAMSTORIA」とは、LeoFigaroさん、綿貫正顕さん、内田伸吾さんによって結成されたメロディアス・ハード・ロック・バンドで、YOUNG GUITARなど専門誌にもとりあげられる注目のバンドです。
そしてギタリストの綿貫さんはキャットミュージックカレッジの先生でもあるのです!
ということで、DREAMSTORIAの皆さんに今回特別授業をしていただきました。
綿貫先生はロックギタリストとして自らのプロジェクトももちろんですが、超大物アーティスト を数多くサポートし、熱狂的な綿貫信者が多数いるほどのアーティストなのです。
ギタリストとしてのテクニック、そしてソロなどのメロディーセンスに定評があるのですが、音楽を作り上げるクリエイターとしても凄い実績をお持ちの方で、主な作品として
ZARD「MIND GAMES」(作曲、編曲、ギター、コーラスで参加。オリコン1位)
ZARD「GOOD DAY」(作曲、ギターで参加。オリコン2位)
WANDS「Brand New Love」(作曲、ギターで参加)
愛内里菜「赤く熱い鼓動」(作曲)
等々。
オリコン1位、2位という凄い実績を見てわかるように、日本の音楽のど真ん中で活動されているわけです。
そのクリエイターとしての実績を活かし、キャットではギターというよりは、どちらかというと作曲やアレンジなどを中心に教えたり、楽器の構造や特性を専門的に教えたりと、いわゆるマルチに学生向き合っていただいています。
しかし、今回の特別授業では100%ギタリストとして、ライブ形式で学生にその演奏技術、サウンド、そしてパフォーマンスを間近で見せつけてくださいました!
普段学校で顔を合わせる綿貫先生とはまた違った、プロのギタリスト、そしてアーティス トとしての存在感に学生達は度肝を抜かれた感がありました!
DREAMSTORIAのパフォーマンスは専門雑誌で特集を組まれる通り、楽曲、アレンジともに完成度が高く、綿貫先生のギタープレイももちろんのこと、LeoFigaroさんのハイトーンボーカル、
内田伸吾さんのタイトなドラミングも素晴らしかったです。
このバンドにはベーシストが基本的にはいないので、同期演奏(あらかじめ録音した演奏者以外の音を流し、それに合わせての演奏)で、ベース音を出しているのですが、その音をベースアンプで鳴らしていました。
その説明や音源作りのノウハウ、曲中に出てくるコード進行やアレンジについて、ちょっとした理論講座も交えて学生の目線に合わせて丁寧に説明してくださり、非常に分かりやすいLIVE&講義となりました。
そして質疑応答では、機材のこと、音楽を続ける事、そして続ける為に大切な事など、貴重なお話も聞けて、参加した学生も満足した様子でした。
特別授業が終わってからも学生達はなかなか帰ろうとせず、完全オーダーメイドの「29フレットギター」や持込のエフェクターを直接さわらせてもらったりと、充実した楽しい特別授業となりました。皆さんお疲れ様でした。
《DREAMSTORIA情報》
9月にデビュー・アルバムをリリース。
専門誌での掲載の一部
■9月10日発売のYOUNG GUITAR
10月号(シンコーミュージック刊)に綿貫正顕のインタビューとディスク・レビューが掲載。
■9月5日発売の音楽誌BURRN!
10月号(シンコーミュージック刊)にインタビューとディスク・レビューが掲載。
詳しくはHPをご覧ください。
http://dreamstoria.com/