今回はちょっと真面目な（？）お話。 CATでは「個性」「才能」「技術」の３つを、音楽・エンタテインメントに長く携わり続けるための要素とし、バランス良く成長させる事が大切だと考えています。その為に担任制により、一人一人の学生に合ったアドバイスが出来るようにしています。最近は新年度の準備をしつつ、新入生の指導について思索を巡らせている日々ですが、ある夜食事先のトイレで張り紙を発見。よくある「教訓カレンダー」とはひと味違う、その内容に興味を引かれ、ついつい釘付けになってしまいました。 ドロシー・アーノルドの詩 批判ばかりされた子は非難することをおぼえる。 殴られて大きくなった子は力にたよる事をおぼえる。 しかし　激励をうけた子は自信をおぼえる。 寛容にであった子は忍耐を、友情を知る子は親切を。 安心を経験した子は信頼をおぼえる。 可愛がられ、抱きしめられた子は、世界中の愛情を感じることをおぼえる。 アメリカの家庭教育学者 このお店では、トイレという空間にも関わらず、そこに書かれている内容の濃さゆえ、用が済んでも立ち去れないという現象が恐らく毎夜繰り返されている事でしょう。 なるほどな～と感ずるある夜の出来事＠トイレ…でした。