この冬は暖冬といっても、やっぱり寒いですね。楽器を弾く人にとっては指が動きにくい季節です。練習の時はウォームアップに結構時間をかけないと、なかなか思うように指が動きません。 それにしても、日本は季節があって色々と楽しいことが多いのですが、楽器にとっては気温と湿度の変化はあまりうれしくないですね。ネックのソリなんかが起こるので、調整が必要になってきます。 写真は私の使用する５弦ベースの１５フレット付近・・。 このベースはパッシヴで木目もキレイで、いい音でよく鳴ってくれるのでお気に入りです。 でも、最近なんか弾きにくいな～と思ったら、「ネックのセンターずれ」という症状を起こしてました。よ～く見ると、ネックの両端と弦との間隔が左右で違うのがわかりますか？そう、１弦側が狭すぎる！こうなると優秀なクラフトマンのお世話にならざるを得ません。 自分でも出来るのですが、楽器の鳴りを維持することを考えるとプロの職人さんにお任せしたいところ・・。やっぱりその道のプロは違います。 ついでだから、オーバーホールしてもらうか・・。しばらく預けることになるかな～。