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珍品探訪 その2

珍品探訪 その2

作成日:2006/12/19

珍品探訪 その2

ふと気がつくと・・・最近の曲って、あんまりリバーブ(エコー)がかかってないように思うのですが、皆さんは如何でしょう? お風呂に入って、思わず鼻歌が出るのは、やっぱりあの空間の独特の響き、エコーが気持ちいいからだと思うんですよ。我々の世界では響きの多い状態、場所などを「ライブ」、その逆を「デッド」と言います。デッドな音は輪郭がハッキリして生々しく、激しく、存在感が有りますが、いわゆる艶っぽさ、優雅さ、広がり、色気はやっぱりエコーがかかった「ライブ」な音が良いですよね。 今でこそデジタルエフェクトが揃ってますが、昔はエコーをかけることが大変でした。 写真は、テープレコーダーの原理を利用した「テープ式エコーマシン」の代表2機種です。残念ながら、どちらも完全には作動しなくなってしまいましたが、30数年前は名機と呼ばれたモノです。まだ実習室に飾ってあってホッとしました。便利なハイテク機器を触ることが多くなった昨今、こんなところにもノスタルジーを感じちゃう今日この頃です。 ちなみに、独特の「いい音(?)」するんですよ(笑)