CAT TOPICS
小笠原先生からレポート!!
本校の講師、小笠原先生からのツアーレポート第2弾!
10月16日は
chris duarteさんと2011 MINAMI WHEELで心斎橋JANUSに出演しました。
沢山のアーティストが入れ替われ立ち代り出演するので、器材はJANUSの物を使用しました。
足元のPEDALも少なくしてみました。
今回はドラマーに元SOUL FLOWER UNION/THE SAVOY TRUFFLEの高木太郎さんにお願いしました。
クリスのペダルは、
XOTIC B.B.PRE AMP/BOSS CHORUS/BOSS DEGITAL DELAY/HOOCHIE MAMA/GUYATONE FUZZ
いつもの半分以下のエフェクターの量です。
で、ライブは満員御礼で若い皆さんにもとても受けて入れてもらえました。
BLUESをベースにしたJazzなアプローチがとてもうけたようですね。
で、
翌日10月17日は湊町のS.O.Ra.という小さなクラブでの演奏でした。
こちらも満員で多いに盛り上がりました。
かなり難解なアプローチも試したりしましたが(笑)楽しく出来たので良いかなーと。
10月23日は梅田 茶屋町NUのTOWER RECORDSで
CHRIS DUARTE“BLUES AFTER BUNNER”のプロモーションIN STORE LIVEをおこなました。
実は今回Chrisはなんと全音下げのDだったんです。
しかもライブの前日のリハーサルで始めて聴いたので、仕方なくベースも全音下げましたが、
どうも速く弾くのがいつもより難しくて、この日はいつものZEMAITISからFENDER PRECISION BASSに持ち替えてみました。
ま、結果は同じなんですがね、環境を変えてやるのもありかな~と。
流石に62年製のものなので、音はしっかりしてましたわ。
で、翌日の24日はBLUES GUITARISTのichiroさんを迎えての4人体制でのライブです。
東京ではこの1月に共演しているのですが(その時のドラマーは工藤 恭彦さん)
本番前のリハーサルのみでばっちり決めることにしました。
選曲はクリスとichiroと私の作った曲からで、かなりのインプロビゼーション合戦になりましたが、
アンサンブル的にはしっかりとしたものが出来たと思います。
要するに、いかに会話するように主張しあうかで、演奏は色々な方向に育っていきます。
これはアメリカのツアーやいままでの経験で皆が培った物です。
会場のS.O.Ra.は超満員SOLD OUT!!!!
目が光ってますが(笑)次はアメリカ!!!が合言葉になっていましたわ!!!!
27日には東京のBLUES ALLEY JAPANに出演。
この日はゲストに大谷レイブンさんを迎えての激あつライブになりました!!!!
やはり、本番前のサウンドチェックとリハーサルのみで本番にのぞみました
ここはいつも演奏させてもらうクラブなので、
SOUND MANも私達の好みを覚えていてくれて、モニター設定はあっという間に終わり
この日のレイブンさんは
1969年製MARSHALL1959(100W)いわゆるプレキシ!!
ギターはFENDER STRATOCASTER 72年、GIBSON LES PAUL DELUX’71
クリスは60年代のFENDER DELAX REVERB
XOTICの CHRIS シグネーチャーモデル
私はZEMAITIS BASS
もう、最高のサウンドと演奏で一日を終えることが出来ました。
Chris Duarte/ichiro/Ogasahara/Taro
器材について
Chris Duarte Xotic Guitar Chris Duarte Custom
http://www.prosoundcommunications.com/indexj.html
ichiro SLIP! ichiro Signature Stratocaster model
Chris Duarte Chicago Blues Box Amp Buddy Guy Signature
これ、本当にBuddyが2台オーダした内の一台なんですが、
完成して渡す段階で他のものを使っていたらしいので、
受け取らなかったらしいのでクリスの日本の友達が買い取ったものを借りています。
内容はFendre Bassman’59のコピーだと思います。
でも、よく出来ていますよ!!!
このメーカはもう新しいの作ってないかもしれません。
今は円高なので$2300位ですよね。
80円としても18万円位で送料が2-3万円ですから20万円くらいで買えますね。お買い得ですな!!!
http://www.customguitargear.com/cbluesbox.html
ichiro
今回は友人の所有しているものをレンタルしていました。
Matchless Amplifter
クリスは前回と同じペダルを使用
ichiroはシンプルにIbanezのTube Screamerのみでした。これもやはりGuitar TribeにてModifyされたものです。
私は
ZEMAITIS BASS
Pick Upは友人のJason Lollarに送ってもらったものを全てのZEMAITISに搭載しています。
コンデンサーはバンブルビー.47を使用。ナットは象牙に交換。
すべてのZEMAITISは同じ変更が施されています。
弦はZEMAITISのみに関してはGHS BOOMMER LONG SCALE PLUS(45-100)を使用しています。
実はサドルからボールエンドまでが長いので35-6インチ使用が必要です。
愛用しているERNIE BALLが最近SUPER LONG SCALEをリリースしたので、
ハーフステップダウンチューニングの時は使用します。(45-105しかまだリリースされていません)
アンプはTrace Elliotの100Wの物を使用しました。
トランジスターなんですが、その中でも大変気に入っているものです。
いつもはBass,Trebleをフルまであげたイコライジングで使用します。
http://www.kandashokai.co.jp/amplifires.html