CATSQUARE
マニアックな昼下がり
ギターエンジニア専攻の「エレクトロニクス」授業内の風景。
コレは何をやっているかというと…
ギターやベースに使われている電子部品やケーブルなどが、どのようにサウンドに影響を与えるのか
実際に聞き比べてみよう!という講義の最中です。
なんと、CATの誇るレコーディングスタジオのシステムで聞き比べを行い、さらに後日また聞きたいときに聞けるようCD音源化する予定!
今回みんなで聞き比べたのは「シールド」。
ご存知、楽器とアンプを繋いだりするケーブルですが、ただ単に音が出ればイイというようではプロとはいえません。
なんと一般に市販されているシールドは、各メーカー・機種によって様々に音が変わるのです!!
逆にいうと、そういうサウンドキャラクターのケーブルを使うとより思い通りの音作りができるということ。
これは、楽器に関わる仕事を目標とするギターエンジニア専攻の学生にとって、いろいろやりつくした後、あともう一歩、お客さんの期待に応える音作りが必要な場合に、とっておきの必殺技になるんです!!
20種類以上のシールドをズラッと並べた前で、本当に微細な音の変化をも聞き漏らすまいと神経を集中してメモを取る学生たち。
かなりマニアックな授業になりましたが、これでまた学生の必殺技が増えたはず!
こういった、普段あまりできない経験ができるのもCATの授業のいいところです。(自慢)
またマニアックな授業風景をレポートします~(笑)