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大阪城ジャズフェスティバル
映像制作専攻の学生が5/8、9の2日間で行われた大阪城ジャズフェスティバルの収録に行きました。
大阪城ジャズフェスティバルは関西にある12の大学から集まった実行委員が中心となり、作り上げるイベントで、大阪城野外音楽堂で行われました。
このイベントは1991年に始まり、なんと今年で20回目を迎えました。
収録で参加する学生が生まれた頃に始まりほぼ同級生です(笑)
さて映像制作専攻の学生は何をしたかというと、演奏はもちろんイベントに関わる様々なシーンの撮影を行いました。というのもこの大阪城ジャズフェスティバル自体の映像化を学生が行うからです。準備やリハーサルシーンの撮影やたくさんの来場者の並んでいる様子など様々です。
どんな内容にするのかを学生同士で話し合い、どんどん進んでいく状況の中、必要なシーンを撮り逃がさないように学生同士協力していました。
ちょっとだけ映像的な突っ込んだ話しをすると今回は3カメ体制で望みました。演奏本番全景を中心とした撮影をするカメラはDVCAMという方式で撮影し、各オフショット、本番演奏時にソロなどをアップで臨場感ある映像を撮るのは動きやすい小型のHDV/DVカメラを2台です。音声はPA(音響)からクリアな音をもらい、別のカメラで来場者の歓声などが入ったもの(エアーとかノイズとかアンビエンスとか言います)を録りました。
本番2日間よく晴れた天気の中、3000人超の来場者の中、ステージ前や、ときにステージ上での撮影は学生も緊張しながらも立派にやりとげてくれました。
終わったあと、少し早い?日焼けした顔で「お疲れ様ですー!」と言った顔は達成感があったのではないでしょうか。
これからはその収録した素材を編集という作業に移ります。
完成が楽しみです!