小笠原 義弘先生（ベース） 2010USツアー記⑤

　学校法人大阪創都学園｢職業実践専門課程」認定校。大阪にあるボーカル、ギター、ベース、ドラム、音響、映像、照明、ダンスなどのプロを目指すための総合音楽専門学校。

CAT USA

小笠原　義弘先生（ベース）　2010USツアー記⑤

作成日:2010/04/20

●Friday,march5　　The Elks Lodge　　Franklin,New Hampshire

かなり北上しました。寒さもなかなか気合が入ってますわ。だいたいからして、このような雪の中、いや、川も湖も凍っています。

でも街の中は雪とかは残っていませんから、気持ちはやや明るくもてます。

（決して雪が嫌いなのではないし）。

このクラブの前には大砲があるから面白いよ、とクリスはんが言っていたので何処にあるんかいなと思って捜してみたら入り口まん前あるがな！で入り口には小さくこのような看板が（笑）

一体どのようなクラブなのかなーと中に入ってみれば普通の集会場的なスペースがありました。早速セッティングに掛かりました。（内容は気にしませんから）

しばらくするとサウンドマンチーム、イベンターチームが登場し、徐々にライブハウス的な雰囲気になってまいりました。

今日は素晴らしき田舎的なホテルに宿泊させてもらいました。

本番前にFacesのアルバムを聴いて気合を入れました。

絶好調な感じでライブはおわりまして、～９１年位までクリスが一にやっていたベースマンが遊びに来ていたので少し話をしてから、ZEMAITISを御揃いで構えて記念写真。とりましたが、泰三さんの写真はよくぶれますな。

いや～今日も満員御礼！！盛り上がりまくりましたわ！

●Saturday,March 6 　　Mal’s Blues & Jazz Haverhill，Massachusetts

お昼にホテルをでて、向かった先はスーパーマーケット。

東海岸のこの辺り（特にメーン州）はロブスターで有名なので、

購入してピクニックすることにしました。

でかいロブスターが３尾で３０ドルもしないという激安ぶりに感動、公園で４人でお昼ご飯をおっぱじめました。

長いツアーの中にこのような息抜きもあっていいんだわな～。しかしかなりロブスターと格闘しました。

と、写真を撮っている間にロブスターはドンドン無くなってしまいました。が、とっても美味しかったです。ご馳走様でした！！！

さて、今日は移動距離が少ないので余裕でホテルに到着してしばらく休みをとり、クラブに向

かいました。この街はヘイヴァーヒルと発音したくなりますが“エイヴロウ”と発音します。

ボストンからは近い街で音楽は盛んなエリアですわ。

機材を搬入し終わりセッティングしていると、恰幅のいい紳士が登場（オーナーのFredさんでしたわ）が、今晩は、無茶美味いご飯をご馳走する！といってくれたので、メニューから遠慮無くオーダ－しましたが、いっこうに来ない。ついにはFredが確認にやってきて“すまんすまん、すぐ作るから！”と戻ってから１０分程したらこのような頼みもしていない優秀な、いわゆる　最高級なリブステーキ　が登場！！みんな意表をつかれたこのはからいに大喜びですわ。特にドラムの人は恐らく２枚以上食べていましたわ。しかし、このステーキはビビル程美味かったす。

今夜は予約だけでほぼソールドアウト。毎回盗難が怖い私は常にアンプの上か後ろに貴重品を置いています。この国はなかなかワイルドな国ですからね～。今日も大盛り上がり大会で、２nd SETなんかはほぼノンストップでお届けしましたからね～。

でね、この日は日本から来てボストンに長らく住んでいる夫婦が見えられまして、しばらく話をしていましたら彼らのアルバムを頂きまして、部屋で聴かせてもらっていたら無茶いいんすわ～。ブルージィ～で少しカントリー的な大陸間のある曲なんかもあってカッコ良かったです！いつか是非一緒にやらせてもらいたいものですね～。

●　Sunday,March 7 　　Chan’s　　Woonsooket,Rhode Island