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演奏系専攻後期ステージ実習

演奏系専攻後期ステージ実習

作成日:2018/02/14

2月6日(火)~9日(金)演奏系1・2年のステージ実習が行われました。

先ず6・7日は1年生のステージ実習。(以下ステ実)1年生にとっては2度目のステ実。

前期で技術・パフォーマンス面での課題・問題点を改善すべく、早いタイミングで音楽業界概論の時間を利用し、合同でミーティングしたりと準備したかいあってか、全員で衣装を合わせたり、曲によって衣装を替えたり、ただ演奏するだけでは無く観客にアピールするような動きを取り入れたりとか、アンサンブル課題曲を積極的にアレンジし演奏したりとか、前期よりも成長が感じられた内容でした。

 

 

 

例えば「HaveYou Ever Seen The Rain」がめっちゃゴリゴリのロックアレンジで演奏したり、「Isn’t She Lovely」がシャッフルのポップロック調のアレンジで演奏されたり、前期よりも斬新なアイデアを取り入れて演奏していたのが印象的でした。

                    

 

 

 

続いて8・9日は2年にとって最後のステ実。

今回は制作・運営、当日の進行等全てを2年生が行うという初の試みで、2年ボーカル専攻 大野くんを中心にこちらも昨年秋頃から音楽業界概論の時間を利用して綿密なミーティングを行い、スタッフの選出、バンドの情報の吸い上げや、セッティング図はもちろんの事、タイムテーブルまで自分たちで作りました。

1日目、いざ本番が始まると時間の押し巻き、機材のトラブル等もありましたが、今の自分たちにできる全ての事をぶつけて臨んでいたように思います。色々とネタを仕込んだり、原曲とはかけ離れた斬新なアレンジで演奏したりと創意工夫を凝らしていました。

 

 

 

 

さすがに2年生ともなるとお客さんを楽しませるスキルは上がったかなぁ。。。9割ベース専攻、ドラム専攻の学生で構成されている「放課後バッドエンド」は、演奏さておきエンタメ性を重視した内容になっていて、見ていて思わず笑ってしまいました。

あと印象に残っているところでは「MISHIMA」、最近結成された「Mellow City」のパフォーマンスは会場を大いに沸かせ、1年生のみならず同級生にも大いに刺激になったと思います。

最後に職業実践専門課程の見地からヘッドラインの中川さまにお越しいただいて総評をいただいたのですが、とても印象に残った言葉が、どんな人でも人前で演奏やパフォーマンスをする時、緊張で押しつぶされそうになるけど、それを払拭するにはとにかく練習を積んで積んで積むしかないと。その先には違った景色が必ず見えてくると。まさにその通りだと思います。日々の練習は絶対に裏切らない。

 

 

 

 

1年生のみなさん、次は君たちの番です。先輩に負けないよう奇抜でユニークなアイデアをどんどん盛り込んで、新1年生の好奇心や感受性を大いに刺激できるよう頑張って下さいね!

2年生のみなさんは卒業後も同じように音楽活動していくと思いますが、学生時代とは全く違う環境の中、気持ちが萎える時もあると思います。そんな時はキャットで出会った沢山の友達、共に学んだ事を思い出して下さい。その事が皆さんの自信・誇りになっているはずです。

何よりも“音楽が好き!”っていう気持ちが一番大切で何よりのパワーになります。自分に打ち込める物が有るって事がどれだけ幸せな事かを実感して自分を奮い立たせて下さい。それでもダメだという時は遠慮なくいつでもキャットに遊びに来てください!これから長い人生なので、焦らず騒がず自分の為に大いに楽しんで下さい! 皆さんお疲れ様でした!