1. Home >
  2. > > 公開オーディションアフターレポート

公開オーディションアフターレポート

公開オーディションアフターレポート

作成日:2017/11/27

平成29年11月1日(水)キャットミュージックカレッジ専門学校主催「第23回公開オーディション」を開催しました。

公開オーディションとは、音楽・エンタテインメント業界でデビューを目指すアーティスト達のライブ・オーディションです。
関東、関西から多数の音楽業界関係者にお集まりいただき、「CAT HALL」にてシンガー、バンド、ダンス、様々なプレゼンテーションを見ていただきました。
出演者達の業界へのチャンスが広がりますね!

 

創都学園グループ校の東京アニメーションカレッジ専門学校、東京声優スクールからも3組のアーティスト、キャットミュージックカレッジ専門学校、大阪アニメーションカレッジ専門学校のアーティストと合わせて東阪の選ばれし17組が出演しました。

17組のパフォーマンス、ストリートダンス専攻のショーケースが無事終了し、全ての出演アーティストに面談希望、資料請求などを頂きました。今後がとても楽しみです!!
皆さんの夢や希望につながるかどうかは、実はこれからが大事です。今はまさにスタート地点に立って走りだしたところです。関係者の皆さんにこれからも良いプレゼンテーションが出来るように引き続き頑張っていきましょう!

 

では、出演した在校生・卒業生アーティスト達と、出場後のコメントを紹介しましょう!

 

【キャットミュージックカレッジから選出の10組です】
◯PYREXXX.(演奏系卒業生バンド)

『公開オーディションでは一曲でいかに自分たちをアピールするか、という難しさを体験できたと思います。
オーディション自体最初から独特の緊張感に包まれていたので、自分たちはそれにのまれないように、トップバッターなので、少しでも空気を変えてやろうと思って挑みました。
結果は思うように行きませんでしたが、とても貴重な体験ができたと思います。』
PYREXXX.(パイレックス)

 

◯Mankind Rhythms(演奏系専攻2年その他)

『多くの業界の方々が集まる大きなステージに立てたこと、多くの方が視線を送る中で自分達を表現できたことを誇りに思います。
在学中のベースの龍野 良とドラムの佐々木 翔梧は昨年の公開オーディションも知っていたため今年度は二人を始め、メンバー全員気合い十分で臨みました。
緊張などもやはりメンバー一同ありましたが、1音目がなるとそれも無くなり、楽しくライブ出来たと思います。
良い結果をこれからも残しながら、精進していきたいと思います。
最後になりますが、素敵な機会を下さった関係者の皆様、お立ち会い頂いた審査員の皆様、ありがとうございました。』
Mankind Rhythms(マンカインドリズムズ)

 

◯堀まつり(堀彩美 ボーカル専攻卒業生)

『卒業して数年経ち、人前で歌う機会も、オーディションに出演する機会もほぼ無くなっていた状況で、在学時に出場した公開オーディションとは変わっていた形態もたくさんあり舞台に立つととても緊張しましたが、素晴らしいLIVE環境でパフォーマンスができ、大変光栄であり楽しく歌うことができました!』
堀まつり

 

◯松井世奈(ボーカル専攻2年)

『去年からずっと公開オーディションに出させていただきたいと思っていましたので、すごく嬉しかったです。本番前は不安と緊張でいっぱいでしたが、ステージの上に立ってみると自然とリラックスして歌うことができました。
「生きてこそ」をカラオケ音源でしか歌ったことがなかったので、今回は生バンド形式で歌えることになり、とても新鮮で楽しかったです。
この経験を活かしてこれからも音楽活動を頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。』
松井世奈

 

◯山田夏輝(ボーカル専攻2年)

『今回の公開オーディションで得た経験値、反省点などが沢山ありました。
そして各レーベルの方々に自分のアピール、セールスポイントをしっかりと伝えることのできたステージだったと思います。
歌唱の方でまだまだ磨かなければいけないと感じたので、今後一つ一つ改善して実力派のアーティストとしてデビューしたいと思います。』
山田夏輝

 

◯涼凪(福田涼凪 ボーカル専攻1年)

『公開オーディションに参加させていただきありがとうございました!!
一年生で何もわからないまま参加し緊張しましたが自分の表現力や歌唱力など課題も見つかり、これからどう練習していけばいいかを改めて確認することが出来ました。
業界の方と直接ライブ形式でお会いすることもめったにないことなので、とても貴重な体験でした。
2年生にもう一度チャンスがあるので来年もこの舞台に立って結果を出せるように努力していこうと思えました。
そしてこの舞台に1度立てたことに自信を持ち、様々な活動に取り組んでいきたいです。
バックバンドの方も含め関わってくださった先生方、そして見てくださったすべての方へ、ありがとうございました!』
涼凪

 

◯ikki(土井一樹 ボーカル専攻1年)

『公開オーディションに出演させて頂きありがとうございました。
リハーサルの時にも自分をよく見せるアドバイスをしてもらい自分でも何度も練習して僕の個性をアピールできたと思います。素晴らしいサポートバンドの先生方のおかげで最後まで気持ちよく歌いきることが出来ました。
また、今回ステージに立たせて頂けて新たな課題も沢山見つかりました。来年も出演出来るように日々努力したいと思います。
本当にありがとうございました。』
ikki

 

◯げんき(大野元輝 ボーカル専攻2年)

『去年の公開オーディションはエントリー漏れで出場するチャンスすら逃してしまい、客席からステージを観ている側でした。「来年は必ず出る!」と決めていたので有言実行できて良かったです。
多くの音楽関係者の皆様に大野元輝というアーティストがどういったアーティストかを伝える事ができたと思いますので、大変大きなものとなりました。
また機会がありましたら更に良くなった大野元輝を見せられるはずなので是非参加させて頂きたいと思います。
ありがとうございました。』
げんき

 

◯福瞳美(ボーカル専攻卒業生)

『今回、自分の実力を試したくて「公開オーディション」に参加させて頂きました。
オリジナル曲「あなた」は、絶対に叶わない恋…究極の失恋ソングです。
ポップで明るい曲を歌おうかとも思いましたが、この楽曲のメロディや歌詞を沢山の方に聞いてほしい、届けたいという思いで、あえて難しいバラードを歌いました。
私はリトルボブというユニットを組んでいます。その尊敬している相方のピアノコーラス平湯咲月にピアノ伴奏をしてもらい、悔いなく歌い切ることができました。
また、MCでは自分のキャラクターを存分に出せたかと思います。
今回の「公開オーディション」に携わってくださった関係者の方々にお礼申し上げます。
ありがとうございます。
これからも音楽を続けていきます。』
福瞳美

 

◯chouchou(ボーカル専攻卒業生その他)

『まだまだ結成して間もないchouchouを年に一回の大事な公開オーディションに出場させてもらう機会をいただいて、不安や緊張がたくさんありましたが、本番はいい緊張感を持ち楽しくやりきることができました。
でも、chouchouの持ち味の自分たちも観客も楽しませる音楽が十分に発揮できなくて悔しかったです。
改善点や目標とかたくさん出てきて、先生方、業界の方からも意見を聞けて、素晴らしい日にさせていただけました。
chouchouはサナギから”蝶”に大きくなってもっともっと羽ばたきたいと思います。お願いします!』
chouchou

 

◯Made in Raga-sa(ミュージッククリエイター専攻1年その他)

『今回初めて出演させて頂いたのですが、本当にいい機会を頂けたと出演して改めて思いました!
僕らは外のライブハウスなどで、よくLIVEをしているのですが、それでもこんなに凄い会社の人に見てもらえる機会などほとんど無いので、すごいチャンスを頂けました!
審査員特別賞まで頂けて光栄に思います!
ありがとうございました!!』
Made in Raga-sa

 

キャットミュージックカレッジ専門学校高等部の卒業生も弾き語りで出演しました。

 

【キャットミュージックカレッジ専門学校高等部卒業生】
◯ナオ(高等部卒業生)

『今回、公開オーディションに出させて頂いて、学んだ事や得た物が沢山ありました。
また、改めて自分の今いる場所や改善すべき事も見えてきて、まだまだ頑張らないとなと思う事が出来ました。
卒業してからもこのような機会を頂いてとても有難いなと思ったし、その一つ一つを大事にして、自分らしさや伝えたい歌を歌っていこうと思います。
関係者の皆様、今回は出演させて頂いて、見に来て頂いて、本当にありがとうございました。
来年はもっと成長した姿を見て頂けるように、この一年頑張ります。ありがとうございました。』
ナオ

 

【大阪アニメーションカレッジ】
◯中原沙織(大阪アニメーションカレッジ専門学校2年)

『公開オーディションは今回初参加になりました。
私は大阪アニカレの声優アクターズコースということで、大きな舞台の上で演技をすることはあっても、1人で歌唱するのは初めてでした。なので、今回の出来は正直なところ自分では納得出来ていません。
ですが、人前で歌うことの楽しさや難しさなどが分かり、これからもたくさんのオーディションに参加して行きたいなぁと思いました。
貴重な経験をありがとうございました。』
中原沙織

 

【東京アニメーションカレッジから選出の3組です】
◯伊佐朋美(東京声優スクール/東京アニメーションカレッジ専門学校卒業生)

『今年初めて公開オーディションにエントリーして、本選出場の機会をいただきました。
こうして大きなステージで歌う事は初めてだったので緊張しましたが、これまで練習を重ねてきた事を全て出し切り、楽しんで歌えました。
そして歌い終わってから、先生方や応援に駆けつけてくれたメンバーなど周りの方に「良かったよ!」とお声を頂いた時はとても嬉しかったです。
まだまだ相手の心に伝える表現は弱いと思いますが、これからも精進し、伊佐朋美だから出来るパフォーマンスや世界観を作りたいです。
そして私自身にとってとても大きな経験となった「歌で繋がる縁」で人と人を歌で繋げる事の出来る人になりたいと改めて思いました。
参加させて頂いて色々学ぶことができました。
ありがとうございました。』
伊佐朋美

 

◯土屋さくら(東京声優スクール/東京アニメーションカレッジ専門学校卒業生)

『今回このオーディションに参加できて、得られたことが沢山ありました。
出演した方々のパフォーマンスやオリジナル曲を聞かせていただき、歌への情熱や技術がもっともっと自分に必要なんだと実感しました。
それと同時に歌が私にとってどれだけ大きなものなのか、悔しい!負けるもんか!と思えた分、これからの成長に繋がるんじゃないと今はワクワクしています。
貴重な経験をさせて頂きました。
ありがとうございました!!』
土屋さくら

 

◯市村真由美(東京アニメーションカレッジ専門学校2年)

『初めて公開オーディションに出させてもらったのですが、今まで歌のオーディションの経験が無かった為とても不安でした。ですが、本番ステージにたった時に緊張せずに自分のパフォーマンスが出来たので嬉しかったです。
今回公開オーディションというステージに立たせて頂いて色々な事を学ぶことが出来ました。この経験を活かしもっと成長したいと思います。このチャンスを下さった全てに本当に感謝しています。ありがとうございました。』
市村真由美

 

そして、昨年に引き続き、シンガー達をサポートしてくれたバンドメンバー達を紹介します。
全員、卒業後関東や関西など全国で活躍しています!

 


◯Keyboard:名倉学(平成7年電子オルガン科卒業)
今年もバンマスとしてサポートバンドをまとめあげてくれました。彼はポップスからジャズまで幅広くこなすキーボーディストで、次世代を担うジャズピアニストとして注目されています。
第二部の開演時に華麗な演奏で盛り上げてくれました。3分程度のピアノインストでしたが、筋書きが素晴らしい作品でした。なんと彼のオリジナル曲とのこと。素晴らしい演奏をありがとうございました。

 


◯Drums:梅本浩亘(平成14年総合音楽専攻卒業)
彼は最新号のドラムマガジンにグルーブが素晴らしいドラマーとして紹介されています!
掲載記事を持って一枚記念撮影!

 

自身のバンドBonobos(ボノボ)でも大活躍のドラマーです。

 


◯Bass:正垣雄治(平成18年ベース専攻卒業)
彼はレコーディングやライブサポート以外にも独自のSoloベーススタイルを確立し、ベース1本でストリートライブをし、その模様は常識破りの天才ベーシストとして抜群の動画再生回数をカウントするなど話題が事欠きません。

 


◯Guitar:森本隆寛(平成20年ギター専攻卒業)
森本君はポケットモンスター サン・ムーンでギターを弾いていたりとギタリストとしてもちろん大活躍なのですが、クリエイター・アレンジャー、そしてiNtElogiQ(インテロジック)というロック・バンドでも大活躍をしています。
この4名がシンガー達のバックバンドとしてライブ感あふれる演奏を見せてくれました。

 

そして、キャットミュージックカレッジ専門学校ストリートダンス専攻から2チームがショーケースライブとしての出演してくれました!

 

CHISA&KAKO(チサアンドカコ)、out.F(アウトエフ)

CHISA&KAKOはストリートダンス専攻2年と1年の二人からなるユニットで、背格好も同じくらいでバランスが良く、キラキラした笑顔がとても印象的でした。

 


out.Fは一転ダイナミックなダンスパフォーマンスで、これぞキャットミュージックカレッジストリートダンス専攻という力のこもったショーケースを見せてくれました。
(実は今回ダンスショーケースの資料請求、面談希望がかなり多いのですよ!楽しみですね)

 


ステージ上だけでなく、裏方いわゆる音響・照明の技術陣もプロとして現場で活躍する卒業生に担当してもらい、サポートとして各専攻の学生達が参加し、この緊張感あふれるステージを作り上げてくれていました。
今回は音響のモニターを担当してくれていた冨江君に一言技術スタッフを代表して、感想をいただきました。

 

『今回、音響エンジニア専攻の学生は設営・リハーサル・オーディション本番・撤去とイベントの全ての部分でスタッフとして参加しました。
校内予選を経て、選抜された出演者。
またプロミュージシャンとして活躍される卒業生の皆さんをバックバンドに迎え、オーディション形式という普段のライブイベントとはまた違う緊張感の中でスタッフを経験することができました。
このような形式やプロミュージシャンを迎えて行われるようなイベントは、実際の現場でもなかなか経験出来ることではありません。
そういった緊張感のあるライブ、プロミュージシャンによる本気の演奏を在学中から体感出来るのは、キャットならではだと思います。
今回の経験を糧に、これからの現場でも頑張っていってほしいと思います。』
音響エンジニア専攻卒(現講師)冨江昌令

 

彼は大型フェスなどでも引っ張りだこで、有名ホールでの現場経験もあり、ジャンルを問わず非常に音楽的な作業の出来るエンジニアです。
オーディションの最中に、当校の誇るサポートミュージシャン達の演奏をステージサイドから見て、「こんな素晴らしいミュージシャン達を大事にする学校は、いい音楽が育ちますよね」ととても嬉しいことを言ってくれました。

 

さすが冨江君、豊富な現場経験、そして良い音楽に携わっているな!という感じです。

 


そして、音楽ビジネス専攻の皆さんは大勢の業界関係の皆さんを笑顔で清々しくお迎えできましたか?

 

最後にこの日のパフォーマンスが優れていたと賞された「ベストパフォーマンス賞」、そして業界関係者の皆さんから一番良かったと評価を頂いた「審査員特別賞」の受賞者を紹介します!

 

ベストパフォーマンス賞:Mankind Rhythms

 

審査員特別賞:Made in Raga-sa

 

皆さんが目指している業界は実力があれば必ず成功するというような所ではないかもしれません。しかし、夢を信じて続ける事が一番の近道だと思います。キャットそして創都学園グループのアーティスト達は、続ける限り必ずチャンスがあると思います。

 

関係者の皆さんありがとうございました。
出演者、そしてスタッフの皆さんお疲れ様でした。

 

キャットミュージックカレッジ専門学校
教務部キャリア担当
小池敏