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こじまいづみワークショップスタート!!

こじまいづみワークショップスタート!!

作成日:2008/12/02

こじまいづみワークショップスタート!!

12/14にはライブも開催!! 11/27(水)ボーカル専攻を対象に、こじまいづみ氏による特別授業「こじまいづみワークショップ」が開催されました。 このワークショップとは、少人数制のレッスンを行い、参加学生一人ひとりにこじまさんよりアドバイスして頂くといった、非常に貴重な特別授業です。 この日のクラスからは、「声量をもっとアップさせたい」、「ダイナミクスをもっと付けるには?」など技術的な質問から、「曲のアレンジについて」、「作曲の方法はどのようにしていますか?」など曲作りの方法について、そして「感情表現を上手く出すには?」、「人に自分の歌、曲を伝えるのに大切なことは何ですか?」といった精神面の質問まで、幅広くお答え頂きました。 こじまさんのレッスンの凄い所は、質問に答えるだけではなく、その後に実際に体を使って体験することでより理解を深めるといった内容でした。 例えば、「歌詞をお客さんに伝えるには?」という質問に対しては、こじまさんが歌った後にその歌を聴いて、参加学生がその歌詞をどう捕らえたか?といった実験にも近い方法。結果は学生によって捕らえ方はさまざまでした。これは人によって捕らえ方が違うので、自分の歌で人に物事を伝えるのは非常に難しいという事。こじまさんはこの時、曲は作った時点で「思いはこもっているもの、私は発音を気にして歌っただけですよ」とアドバイスがありました。 また、「表現力が無いといわれます」という質問には、学生に曲を歌ってもらうのと、普通に歌の歌詞を詩のように読ませてみるので聞き比べをしてみると、なんと歌詞をただ読んだ方が思いが伝わってきたのです。この学生の場合は物事を伝えるという事に関して言えば、歌というよりはミュージカルとかの方が向いているのかもしれません。歌で伝えるのであれば、もっとダイナミクスをつけ棒読みのようにならないように感情豊かに歌う事が必要とアドバイスがありました。みんなも是非一度試してみてはどうでしょう? このように、学生が歌った後に学生自身が気にしているポイントを解決して行くという方法でレッスンが行われ、終了時にはみんな何かヒントを得たようで、「早速明日から試してみます。本日は有難う御座いました。」というみんなの声でワークショップは終了となりました。このワークショップは来週、再来週と続き12/14(日)にはCAT第2HALLにて、参加学生によるお披露目LIVEが開催されます。 在校生のみんなは友達を誘って是非お越し下さい!! こじまいづみ 兵庫県高砂市出身。 幼少から始めたピアノと、中学生の頃出逢ったゴスペルを通じて ライブ活動を重ねる。音楽専門学校時代の同級生、おのまきことユニットを組み、2000年、ワーナーミュージックジャパンより 「花*花」としてメジャーデビュー。シングル7枚、アルバム6枚をリリースし全国でライブ活動を行う。2003年、花*花としての活動を休止し、現在はソロでライブ活動をする傍らボイストレーニングなどのワークショップを行う。

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