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11.29 鳴瀬喜博氏&菅沼孝三氏をお招きして、特別授業が行われました!

11.29 鳴瀬喜博氏&菅沼孝三氏をお招きして、特別授業が行われました!

作成日:2016/12/07

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11/29(火)菅沼孝三氏とキャット初の鳴瀬喜博氏の特別授業が行われました。
菅沼さんはキャットではすっかりお馴染みの特別講師ですが、鳴瀬さんは今回キャット初ということで、個人的にもお会いする事をとても楽しみにしておりました。

今回は普段から懇意にして頂いているパール楽器さんの協力も得てMarkBassアンプをお借りし(鳴瀬さんの使用アンプ)、鳴瀬さんのメインベース“ナルチョモデル”をTUNE Guitar Maniacさんからお借りしました。

ここで、鳴瀬さんの経歴に少しふれてみますと。

~鳴瀬喜博氏プロフィール~

日本のフュージョンバンド、カシオペアのメンバーでベースを担当している。

東京都出身。成蹊大学卒業。血液型A型。愛称のなるちょ(ナルチョ)はチョッパー奏法を多用するベーシストなので、それに自分の名前を組み合わせたというのが由来と一般的に思われているが、チョッパー奏法を多用する以前から既に付けられていたあだ名である。
そして、カシオペアのライブなどでは、ベースソロの際の“客席乱入”が一種の名物になっている。また、トークもユニークにこなしていて、楽器店などで開かれるイベントに集まるファンは演奏とトーク双方を楽しむために参加している。
また、東京音楽大学の客員教授として後進の指導育成にも力を入れている。

鳴瀬喜博氏 オフィシャルサイト
http://www.naruchops.com/pc/

 

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という凄いお方なのです。

この御大お二方を招いての特別授業、盛り上がらない訳ないじゃないですか!

前半60分それぞれ別で授業をやって頂いた後にベース・ドラム専攻が合流し、共通の課題曲を鳴瀬さん×学生、または菅沼さん×学生で演奏するという形で行いました。
前半ドラムの方はいつも通りフィジカル的なトレーニングでウォーミングアップを行った後、共通課題曲のレクチャーを行い合同セッションに臨みました。

今回初となる鳴瀬さんの授業は、メジャースケールを様々なポジションでプレイする時の注意点など、普段なかなか気が付かない部分を指摘して下さって学生たちは目から鱗で納得の表情を浮かべておりました。
その後はスタジオワークなどのお話しも交え、こちらも課題曲を少しお浚いした後合同セッションに臨みました。

菅沼さんも鳴瀬さんもプレイも然ることながら、トークのスキルも高く、学生との距離を一気に縮め、参加した学生は大満足でした。
個人的な印象としては、今まで菅沼さん単体で授業をやって頂いていた時も勿論凄く良かったんですが、そこに鳴瀬さんが加わる事で“化学反応”“相乗効果”とでも言いましょうか、1+1=2ではなく、3にも4にもなって強力なパワーを感じました。
最後に鳴瀬さんの名曲“Pink Punk Funk”を菅沼さんと一緒に演奏して大いに盛り上がって終わりました。

あとこれは常田の持論で恐縮なのですが、一流ミュージシャンは人間も一流という事を改めて思い知らされたとても充実した特別授業でした。

 

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