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第22回公開オーディション アフターレポート

第22回公開オーディション アフターレポート

作成日:2016/12/03

平成28年10月19日(水)キャットミュージックカレッジ専門学校主催「第22回公開オーディション」を開催しました。
開催後少し日が経ちましたが、アフターレポートを紹介したいと思います。

 

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このイベントは、音楽・エンタテインメント業界でデビューを目指すアーティスト達のライブオーディションで、関東、関西から多数の音楽業界関係者にお集まりいただきました。

 

昨年に引き続き、創都学園グループ校の東京アニメーションカレッジ専門学校、東京声優スクールからも3組のアーティストが参加することになり、キャットミュージックカレッジ専門学校、大阪アニメーションカレッジ専門学校のアーティストと合わせて東阪の16組が出演しました。

 

そして今年も業界で活躍する卒業生ミュージシャン達に集まってもらい、公開オーディションスペシャルバンドを組み、シンガー達を強力にサポートしてもらいました。

 

16組のパフォーマンス、ストリートダンス専攻のショーケースが無事終了し、全ての出演アーティストに面談希望、資料請求などを頂きました。今後がとても楽しみです!!
皆さんの夢や希望につながるかどうかは、実はこれからが大事です。今はまさにスタート地点に立って走りだしたところです。関係者の皆さんにこれからも良いプレゼンテーションが出来るように引き続き頑張っていきましょう!

 

では、出演した在校生・卒業生アーティスト達と、出場後のコメントを紹介しましょう!
【キャットミュージックカレッジから選出の10組です】

 

◯Flow Note(演奏系専攻2年)

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『公開オーディションへ向けて、一曲でどうしたら自分達の伝えたいことを伝わるかを考えたり、演奏面だけでなく魅せ方を考える機会が多くなりました。
今までは上手に演奏しようとばかり心がけていて、正直パフォーマンス面はいいとは言えませんでした。
お客さんに聴覚だけでなく、視覚にも訴えなければならないライブ審査の厳しさを実感しました。
思うような結果にはなりませんでしたが、普段見てもらえないような沢山の審査員の前で演奏できたことは、これからの活動にとてもいい刺激になったと思います。
Flow Noteってやっぱかっこいいよな!って思われる唯一無二な存在になりたいです。』Flow Note

 

◯Huuun(演奏系専攻卒業生)

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『たくさんのスタッフさんや先生方、そして出場者の皆さんの熱意からか、リハーサルの時点からとても気持ちよく演奏することができました。実は昨年は本選に出場することができなかったので、今回ステージに立つことができて心から嬉しく思います。自分達の出番だけでなく、サポートバンドの先生方の圧巻の演奏も見ることができてとてもいい経験になりました。正直結果は悔しいですがこれからに生かしたいと思います。ありがとうございました!』Huuun

 

◯しのづけ(総合音楽専攻1年)

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『公開オーディションのために、とその後のために編曲してキーも何度も変えて4分間ですべて魅せられるようにと練習しました。足の病気で一時はでられるかわからない状態になり精神的にも追い込まれたのですがあのステージにたつことができました。まだまだ練習しなければならないことはたくさんありますが、自分の音楽ができたと思います。いい意味の緊張感で立つことができ、会場に飲み込まれることなく息をしている、生きてる音楽ができました。ここからがスタートだと思うので来年に向けてもっと自分の音楽を完成させていきたいです。』岡嵜志乃

 

◯澤麻衣瑠(ボーカル専攻1年)

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『公開オーディションという一年にたった一度しかない、大きなステージに立たせていただいて本当に嬉しかったです。そして、サポートバンドの方に本当に素晴らしい演奏をしていただいて、その中で歌うという貴重な経験をさせていただきました。先生方にも、アドバイスをたくさんいただき、本番ではいろんなことを意識して歌うことができました。自分のこれからの課題や改善点も見つけることができ、たくさんのことが得られて本当に良かったです。来年も出させていただけるように頑張ります!そして今回の公開オーディションに関わっていただいた、たくさんの関係者の皆様、本当にありがとうございました。』澤麻衣瑠

 

◯遠藤早紀(ボーカル専攻1年)

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『リハーサルでは自分の思った様にいかず悔しい思いをしたと同時にとても良い経験させて頂けました。
オーディションまでの期間、当日には沢山の方々に支えて頂き、本当にありがとうございました!
来年はもっと私にしか出来ないパフォーマンス、私らしさを大切に挑めたらと思っております。』遠藤早紀

 

◯優子(ボーカル専攻卒)

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『今回公開オーディションに出場させて頂き、自分の音楽・方向性などとしっかりと向き合う事が出来たと思います。いつも向き合っていない訳ではありませんが、様々な視点から見つめ直す事で、同じ楽曲でもまだまだ世界観を拡げていけるということを実感しました。また、いつものLIVEとは違う空気感の中、限られた時間の中で自分を存分に発揮していくという事の難しさもありましたが、沢山の方にサポート頂き、思いっきりステージを楽しめた自分がいました。卒業しても変わらず、応援・サポートしてくれる先生や先輩方のおかげです。帰ってくる場所がある、ということがどれほど心強く有難い事か、を身に染みて感じています。ここから、また新たなスタートです。パワーアップして進化していくこと、でも音楽を始めた時に掲げた根本の部分は変わらず、そして諦めず、いい報告が出来るように!
最後になりましたが、サポートして下さった先生や関わって下さった皆様、本当に本当に有難うございました。』古寺優子

 

◯川上明莉(ボーカル専攻2年)

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『去年も出させて頂いて、大変自分を変える大きなオーディションだった事を覚えています。
今回は、1年という時間の中での活動で得た貴重な経験のおかげか、去年とは心持ちや歌等、全てにおいて違った形で出演させて頂く事ができ、少しは成長した姿を見せれたのではないかと思います。
そして何より私達出演者が気持ちよく演奏出来たのは、スタッフや先生方、サポートバンドの皆様のおかげです。
いつも周りの人達が居て、私達が成り立っている事を改めて感じる事の出来るイベントでもあると私は思います。
感謝の気持ちを忘れずに、これからも貪欲に取り組んで成長していきたいです。
ありがとうございました。』川上明莉

 

◯中井風(総合音楽専攻2年)

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『去年も出演させていただき、それから1年間私なりに頑張ってきた成果が発揮出来たのではないかと思います。「来年も必ず出るぞ!去年の何倍も上手くなってやる。」そう誓って日々練習してきました。
本番は、とにかく楽しくて仕方がなかったです。私は本気で歌を届けようと一人一人を見て感情を込めて最後までやりきりました。業界の方々はとても真剣に歌を聴いていて下さいました。あのステージで、あの空間で歌えたことが幸せだと感じました。周りの友達や先生方、サポートバンドの方、スタッフの方々皆さんの支えがあったからこそ、立てた舞台です。本当に感謝しています。ありがとうございました。
この公開オーディションは私にとって大きな分岐点となりました。自分は何がしたいのか、何をすべきなのか、これから先どう生きていくのか。自分自身と向き合い、考えることができました。もう次のステージは始まっています。一歩一歩踏み出してもっと上へ突き進みます。私は限界など作りたくないですし、ここで留まる人間でもいたくありません。だから歌い続けます。今回得たものは決して無駄にはしません。絶対に。』中井風

 

◯もず(奥津葵 ボーカル専攻1年)

『公開オーディションに出演させて頂き、ありがとうございました。
多くの視線に少し緊張しましたが、声質、音程、表情など、今まで学んできた事を活かせたと思います。
バックバンドもついて頂き、本当に贅沢なステージで、すごく気持ちよく歌えました。
このオーディションに関わって下さった方全てに感謝し、来年も出演できるよう更に頑張っていきたいと思います!』奥津葵

 

今年はキャットミュージックカレッジ専門学校高等部からも弾き語りアーティストが出演しました!

 

【キャットミュージックカレッジ専門学校高等部】

 

◯ナオエカズハ(キャットミュージックカレッジ専門学校高等部ギタークラス3年)

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『公開オーディションに出演させて頂き、ありがとうございました。バックバンドサポートがある中で歌えた事が楽しくて仕方ありませんでした。サポートして頂いた先生、先輩方に本当に感謝しています。
そして今回このオーディションで歌わせて頂いて一番に思ったことは、「悔しい」。ただそれだけでした。
場慣れという意味で準備が出来てなかったかなと思います。踏み出すチャンスを頂けて、簡単には立てないあのステージで、もっと自分を表現したかった。
ですが時間が経って今、それで良かったと思います。あの貴重な経験からまた成長していけるという勇気、そして自信を少しずつ持つ事が出来ています。』ナオエカズハ

 

【大阪アニメーションカレッジから選出の3組です】

 

◯yeun(ヨン)さん(大阪アニメーションカレッジ専門学校声優学科アニソン声優コース2年)

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『年に1回しかないこの公開オーディション。昨年も参加させていただきましたが、今年も再び参加することができてすごく嬉しかったです。また貴重な経験になりました。スタッフさんにも学校の先生方にも本当に感謝してます。
この公開オーディションを通してまた少し成長できたと信じており、これからもさらに成長していきたいと思います。ありがとうございました!』yeun(ヨン)

 

◯ClockRock’sⅣ(大阪アニメーションカレッジ専門学校声優学科アニソン声優コース2年)

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『公開オーディションに出演させて頂き、ありがとうございました。
歌もダンスもまだまだですが、今までで1番よく出来たのではないかなと思いました。公開オーディションというステージに立たせて頂いて、私達は本当に恵まれているなと実感しました。先生方やスタッフの方々、たくさんの方々に支えて頂いて、こんな私達にチャンスを与えて頂いて本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
周りの方々のおかげで私達はいいパフォーマンスが出来たと思います。その事を忘れずに、これからもClockRock’sⅣとしても個人個人でも、もっともっと成長していきたいです! 』ClockRock’sⅣ/石井聖奈・吉田華菜

 

◯よしだ(大阪アニメーションカレッジ専門学校声優学科アニソン声優コース2年)

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『私はイベントには多数の出演経験がありましたが、オーディションはあまり経験がなかったので不安でいっぱいでした。
ですが不安や緊張を言い訳にするつもりはなく、見ていただけるからにはトップに立つつもりで挑みました。
実際に本番を迎えると緊張はなく、自分のステージをしっかり楽しみながら表現することができました。
残念ながらトップではありませんでしたが、ベストパフォーマンス賞をいただくことが出来て嬉しく思います。
この日は共演者の方々のパフォーマンスに刺激を受け、自分の成長につながる貴重な一日になりました。
ありがとうございました。』吉田慎之介

 

【東京アニメーションカレッジから選出の3組です】

 

◯Ellie Shin/エリー・シン(東京アニメーションカレッジ専門学校卒/東京声優スクール)

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『去年に続いて2年連続、素晴らしいステージに立つことが出来てとても光栄に思っております。
去年はグループで参加いたしました。そして初めてだったのでかなり緊張しましたが、今回は楽しみながら自分らしさを出すことが出来て嬉しかったです。
日本に来て歌うことの楽しさを知ることが出来て本当に良かったと思います。
これからもどんな形であっても歌い続けたいと思います。
良いチャンスを頂いて本当に感謝しております。ありがとうございました!』Ellie Shin

 

◯佐々木稚那(東京アニメーションカレッジ専門学校卒/東京声優スクール)

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『今年もこのオーディションに出させていただき、去年同様、色んなものを得させていただきました。
“自分”をアピールするときにどうすればいいか、人に歌をおくるとき心の面だけでなく他に何が必要か、とても身になる事ばかりでした。
去年に比べて、緊張よりも楽しい気持ちで取り組めましたが、色んな方々の音楽に触れて、自分はまだまだだなという事を強く感じて悔しい気持ちです。
同時に、今の自分に足りていないものや、やるべき課題が見つかってとても有り難いなとも思いました。
今回のオーディションで得た課題を今後の自分に生かし、成長していきたいと思います。
そして、自分らしい音楽を更に追求していけたらなと思っています。
今回は素敵なオーディションに参加させていただき本当にありがとうございました。』佐々木稚那

 

◯佐藤暉(東京アニメーションカレッジ専門学校卒/東京声優スクール)

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『去年と同様に今年も参加できたことをとても嬉しく感じています。 歌を本格的に勉強し始めてから今年で3年目と言うことで、沢山の思い出や経験を支えに歌いきることができました。 この舞台に立てたことはこれからの私にとってとても大きな支えになってくれる事でしょう。励みになりました。ありがとうございました。』佐藤暉

 

そして、昨年に引き続き、シンガー達をサポートしてくれたバンドメンバー達を紹介します。
全員、卒業後関東や関西など全国で活躍しています!

 

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◯Keyboard:名倉学(平成7年電子オルガン科卒業)

 

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◯Drums:梅本浩亘(平成14年総合音楽専攻卒業)

 

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◯Guitar:森本隆寛(平成20年ギター専攻卒業)

 

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◯Bass:正垣雄治(平成18年ベース専攻卒業)

 

第2部の最初にソロベースを観せてくれた正垣君に代表してコメントをもらいました。
『皆様お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
バックバンドとして去年今年と参加して、思う事はやはり生徒達が緊張して本来の実力が出せない事が気になります、日頃からしっかり練習し、メンタル面でもしっかり自信をつけて欲しいです。杉山先生も総評でおっしゃってましたが、カバー曲より自分自身を表現できるオリジナル曲にも力を入れて欲しいですね。公開オーディションに出た方は今後自分が何をしたら良いのか、自ずと気付いたと思います。沢山練習や経験をして、これからも自分の音楽を外に向けて伝えて下さい。関わって下さったスタッフの方、学校関係者の方、スムーズな進行で気持ち良く、個人的な意見ですが安心出来心地よかったです、本当にありがとうございました。』正垣雄治

 

そして、キャットミュージックカレッジ専門学校ストリートダンス専攻から2チームがショーケースライブとしての出演してくれました!
先ずは男性3名のチーム「ZERO+なすひろき」このメンバー達は全員がEXILE TRIBEのHIGH&LOWツアー参加メンバーで、あこがれの卒業生三代目J Soul Brothers 山下健二郎君と同じステージに立ち、名だたるアーティストと共演した3名です。

 

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続いて女性2名のダンスユニット「ONE FRESH EYES」こちらもあの関西ベイエリアのテーマパークダンサーとしてデビューが間近のパフォーマンス力満点のダンスを観せてくれました。

 

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音響・照明など技術を学ぶ専攻、そして音楽ビジネスを学ぶ学生達も、普段の授業で学んだ力をこのオーディションに発揮してくれていました。

 

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実はこの公開オーディションの監督でもあり、舞台袖で舞台進行をしていたのが、キャットミュージックカレッジ、大阪アニメーションカレッジの校長「井原先生」だったのです!

 

舞台袖でイベントの進行をコントロールしながら、学生達、そして卒業生達の心のサポートをガッチリして頂いてましたよ。
そして公開オーディションのコメントを頂きました。

 

『アーティスト情報として考えた場合、ライブイベントより他のメディアの方がより正確に伝えることができるのですが、CATは学生たちが作り出すエネルギーやポテンシャルを感じてもらいたいという思いもあり、「ライブ形式」のスタイルを続けています。何と言っても業界関係者各位様より「いいね!」「興味を持ちました。」「資料をください!」と言ってもらえる学生たちを、できるだけ沢山育てていけるように盛り上げて行くこと。CATとしては、この内容に尽きます。「そんな長時間ですか?」と尋ねられても、「長丁場になりますが、時間許す限り、是非、聴いてやってください。」と答える学校でありたいです。今回もこの公開オーディションにお時間を頂き本当にありがとうございました。また1年頑張りますので、来年もよろしくお願い致します。』

 

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校長/舞台監督&進行 井原延治

 

そして音楽ビジネス専攻の学生達は受付や、アーティスト担当として運営をサポートしてくれました。
これほど多くの関係者にまとまってコンタクトをとることが無いため、緊張感がありました!

 

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業界関係の皆さんを笑顔で清々しくお迎えできましたか?

 

最後にこの日のパフォーマンスが優れていたと賞された「ベストパフォーマンス賞」、そして業界関係者の皆さんから一番良かったと評価を頂いた「最優秀賞」の受賞者を紹介します!

 

ベストパフォーマンス賞:優子

 

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そして、今年はもうひとり、ベストパフォーマンス賞を受賞しました。

ベストパフォーマンス賞:よしだ

 

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最優秀賞:もず(奥津葵)

 

皆さんが目指している業界は実力があれば必ず成功するというような所ではないかもしれません。
しかし、夢を信じて続ける事が一番の近道だと思います。
キャットそして創都学園グループのアーティスト達は、続ける限り必ずチャンスがあると思います。

 

昨年出演の川上明莉さんはその後の頑張りもあって、見事東京のプロダクションに所属が決まり、卒業後に業界へ大きく羽ばたく事が決まっています。

 

今回出演したアーティストは引き続き業界へのプレゼンテーションを、そして残念ながら出演出来なかった方が、来年の第23回に向けてスタートしています。なにより、今の熱い気持ちを忘れず頑張って行きましょう!

 

関係者の皆さんありがとうございました。
出演者、そしてスタッフの皆さんお疲れ様でした。

 

キャットミュージックカレッジ専門学校
教務部キャリア担当

小池敏