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『F.A.C.E~表情解放音鳴る方へ~』出演アーティストインタビュー 最終回 iNtElogiQ

『F.A.C.E~表情解放音鳴る方へ~』出演アーティストインタビュー 最終回 iNtElogiQ

作成日:2016/11/20

キャットミュージックカレッジ専門学校2年音楽ビジネス専攻コンサート/イベント企画制作コース主催のイベント
『F.A.C.E~表情解放音鳴る方へ~』が9月5日、ESAKA MUSEにて開催されました。

全5組のアーティストをインタビューと共にご紹介!最終回はiNtElogiQです。

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■iNtElogiQプロフィール
メンバー/桐原チカヒロ(Vo.)森本隆寛(Gt.)高原尚斗(Dr.)

シンプルなバンド編成の限界を突破した重圧かつエッジの効いたROCKサウンド。その中を突き抜ける水のように透き通ったハイトーンボイスが紡ぎだす綺麗ごとを超えた本当の光を放つ詩。その両者の化学変化が次世代の王道たり得る“ハイブリッドロック”を創り出す。大阪を拠点に3人+サポートベースを迎え活動中。

~以下音楽ビジネス専攻の学生によるiNtElogiQのインタビューです~

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……『F.A.C.E~表情解放音鳴る方へ~』に出演していただいてありがとうございます!学生主催のイベントに参加されてどのようなお気持ちですか?

森本「僕がCATの学生の頃はこういうライブハウスを使って開催されるイベントがなかったので、進化したなと思って興味がわきました」

高原「呼んでもらってすごく嬉しいです!」

……iNtElogiQ(以下、インテロジック)さんがバンドとして大切にしているのはどんなことですか?

森本「メンバーの距離感かな。バンドメンバーというのは友達ではなくて、同志とか兄弟に近くて、プライベートであんまり遊ぶことはないんですよ。その方が常にお互いに対する新鮮さが失われずにやっていけると思います」

……ライブで意識していることはありますか?

高原「僕らはライブとライブの間が結構空いたりするんで、同じ曲をやっても毎回ちょっとずつ違うんですよ。そういうところを楽しみながら、ドラムやギターの音も即興で音源と違うことをしたりしてます」

森本「さっきの話にもつながりますけど、ちょっと時間をおいてライブでメンバーと再会すると、それぞれ前より上手くなってたり、人間的に成長してたりするので。新たな刺激が得られますね」

……インテロジックさんが打ち出している“ハイブリッドロック”とはどのようなものですか?

桐原「ハイブリッドって異なる要素が混ざり合って存在しているという意味なので、そういう要素を持ったロックいうか。僕らの場合は演奏が激しく熱いんですけど、発しているメッセージは人間味があって優しいっていうギャップがあるところにハイブリッドロックを感じてもらえると思います」

森本「サウンドはトゲトゲしくてエッジが効いてるけど、その中心で歌ってるボーカルの声は透き通っているので。そういう対比があるところもハイブリッド感があると思います」

……なるほどそういうことなんですね。では、今後の目標は?

森本「とにかく長く続けていきたいですね。バンドは“人間力×個々のポテンシャル”だと思っているんで、もっといいバンドになって、みんなでずっと続けていけたらハッピーです!」

……最後に元CAT生を含む先輩方から音楽業界を目指す学生に一言お願いします。

森本「僕も経験してるんですけど、何を目指すにしても、“俺、もう無理かも…”と20回や30回思ったくらいで辞めない方がいいですね。そういうことを僕らのライブでも伝えていきたいと思っています」

桐原「音楽をビジネスに結び付けるって難しいし、たとえ仕事になったとしてもそれを楽しく続けていくって大変なことだと思うんです。もしかしたら、やってるうちに、“あれ?好きじゃないのかも…”と思うかもしれないけど、続けていけばいろんなことが見えてくるので、やっぱり続けていくことは大事だと思います!」

……本日はありがとうございました!