2016年9月13日（火）、2号館6階ライブスペースにて、総合音楽専攻【1・2年生 前期アンサンブル発表会】 が行われました。

アンサンブル発表会とは、総合音楽専攻の学生達が、アンサンブルの授業で学習した課題曲をバンド形式で演奏する発表会のことで、当日は1・2年生のバンドが入れ替わりながら演奏しました。（演奏したステージは前日、自分たちで音響を仕込みました。これが出来るのは総合音楽専攻の特色です）

2年生の先輩のバンドは本当に楽しそうに演奏していて、一体感、表現力・演出等、各バンド音楽を人に伝える・楽しんでもらうという想いがこもった、そんな演奏をされていました。

そして、私達1年生にとっては初のアンサンブル発表会であり、当日を心待ちにしていた学生や初めて人前で演奏する学生など、各自がこの日に向け練習を重ね、本番のステージに臨みました。そして、何よりも2年生の演奏を見ることができ、大変勉強になりました。

発表会終了後は、各パートの先生方からステージ上での演奏面や表現力に関するアドバイスを頂き、普段の授業では気づかない部分を知ることが出来ました。

僕個人にとって本格的なステージでの演奏で、楽しむ余裕は無くただ演奏する事に必死でした。先輩方のバンドの雰囲気を見ていると、もっと事前にすべき事があったんじゃないか、ステージ上で周りの演奏がもっと聞けたのではないか、何より音楽は演奏技術だけではなく、楽しむ事や伝えたい想いを音に表す事が、大事なんだと改めて気づく事ができました。

後期のアンサンブル発表会では、前期の発表会での失敗や反省点を生かし、良いステージが作れるよう努力したいと思います。

（総合音楽専攻1年 ギター 上原 康平）