去る11/10から６泊８日の日程で行なわれた、恒例のアメリカ研修。 今年はボーカル、ダンス、演奏の３つのコースに計33名が参加。 本場の熱気や伝統に触れるツアーとなりました。 アメリカのジャズシーンにおける記念碑的建物「ダンバーホテル」でのジャズワークショップ、有名なスタジオでのダンスレッスン。そして「天使にラブソングを」のモデルにもなり、全米のみならず地球規模で活躍する「クレンショー高校」を訪れてのゴスペルレッスン、「ハウスオブブルース」での音楽プログラムの受講など盛りだくさんでした。その他にも「B.B Ｋｉｎｇ‘ｓ　Ｂｌｕｓｅ　Ｃｌｕｂ」でのＬｉｖｅ見学や、楽器店ツアー、テーマパークへのオプショナルツアー等のお楽しみだってばっちり！ アメリカ滞在を満喫できる、コテージ式の宿泊先には、キッチンや暖炉があったり、温水プールやジャグージまであってちょっと映画の登場人物になったような気分に浸れる毎日でした。 いわゆる観光旅行では得られない（まあ、中には観光気分の人もいたような…）体験として、アメリカという現在みんなが身近に接している音楽の、まさにルーツともいえる国を訪れ、その歴史や変遷をたどりながら、今の自分たちの音楽観や可能性を再認識する旅となったはず。これからの活動や人生にどのように活かしてゆけるかがこれからの課題ではないでしょうか。 より濃密な研修にすべく、帰国後すぐに今後の改善点などの話し合いも始まっています。もっともっとたくさんの学生に参加してもらえるよう、ＣＡＴならではのコンテンツを盛り込んだ、アメリカ研修の今後にご期待ください！