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【動画あり】ラスベガス・ロサンゼルス アメリカ研修旅行レポート【3日目~最終日】

【動画あり】ラスベガス・ロサンゼルス アメリカ研修旅行レポート【3日目~最終日】

作成日:2015/12/04

 

3日目

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前日の夜、ベガスでシルク・ドゥ・ソレイユとBLUE MANのショーを観劇し、興奮覚めやらぬ内にロサンゼルスへ出発する為に朝7時ホテルロビーに集合し、バスでベガス空港に移動。
空港内で慌しく朝食を取り、ロス行きの飛行機に搭乗。

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約90分の空の旅でしたが、前日の疲れと朝早くからの移動で、皆スヤスヤと夢の中でしたが、ロスに着いたらチャージ完了!
サスガに若者はオッサンと違います。
僕は日毎くたびれ、さらに西海岸の乾いた気候で肌ガサガサのシワシワ。
それでも、若者たちに負けないよう残り3日頑張りますよ~!

そんなこんなでロスからバスで40分ほどで最初の目的地、ハリウッドスターの所縁の地“ドルビーシアター&チャイニーズシアター”に到着!

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先ずはアカデミー賞のレッドカーペットで有名なドルビーシアターの中を通りぬけ、ハリウッドスターのネームプレートが埋め込んでいる通り“ウォーク・オブ・フェイム”を沿って歩くこと3分、ハリウッド通りの象徴とされる“チャイニーズシアター”前へ。

何でもここはハリウッド映画など興行祈願のゲンを担ぐ意味で初上映する場所として有名な劇場だそうです。
なるほど。。。この建物前にはハリウッドスターの手形や直筆のサインを地面に埋め込んでいることでも有名です。
ここの通りはブロンズ像の格好で全く動かないと思っていたら、突然道行く人の帽子を取ったりとイタズラをするパフォーマーも居たり、ベガス同様、街全体がエンタメ一色です。興味のある方は一度ネットなどで調べてみて下さい。

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その後昼食を取り、そこから再び40分ほど掛けてバス移動。
本日最後のプログラム“グラミーミュージアム”へ!

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我々が訪れた時はアメリカのエンタメ王“フランク・シナトラ”特集で、彼の出演した映画やレコーディングした音源を沢山展示しておりました。
その他にはB.B.Kingやジミ・ヘンドリックス、チャック・ベリー、レイ・チャールズなどの所縁のものが沢山展示しておりました。
個人的に驚いたのは、インドのシタールという弦楽器を操り、ビートルズや西洋のミュージシャンに多大な影響を及ぼしたラヴィ・シャンカール(2012年没)という人の展示物を見ていると、ビートルズ好きの僕も何となく彼の存在は知っていたのですが、そのシャンカールの娘が何とあの“ノラ・ジョーンズ”だったという事。
シャンカールは知らなくともノラ・ジョーンズは皆さんも知っていると思います。
僕の中ではこの2人がどうしても結び付かず、暫くの間その場に立ち竦んでおりました。

一通り観覧した後、いよいよロス3日間宿泊するトーランス地区にある“マリオットホテル レジデンス・イン”へ。

 

 

ホテルに向かうバスの中で、驚愕の事実発覚!
何と、ホテルから最短距離にある大型スーパーが、約2ヶ月前に閉鎖して、最も近いスーパーが歩いて30分ほど掛かるとの事。
ヒェ~!さすがに人口密度の低さナンバーワン、余り有る広大な土地の国ユナイテッド・ステーツ・オフ・アメリカ!
もちろん、近くには○UBWAYもB○RGER KINGもS○BWAYも(結果SUBW○Yばっかり)有りますが、毎日そんなアメリカンな食事ばかり摂っていたら、体がおかしくなります。
野菜も食べたいし、お茶漬けも食べたいし、かぼちゃの炊いたんも食べたくなります。

 

 

という事で、ホテルに着いて、各部屋割りをし、オリエンテーションした後に、学生たちと西尾先生、太田先生と共にWe went to a market to buy a some food with us!
出た!中学英語!
でも、結果その日は水だけ買って、日本から持ってきたカップめんを食べました。
う~ん、やはり日本のカップめんはレベル高いっ!
改めて日本の良さを感じた瞬間です。

 

4日目

 

 

この日は、東京・大阪アニカレ、キャットミュージックカレッジがそれぞれ違うプログラムを行いました。

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東京・大阪アニカレは、ユニバーサルスタジオ見学、キャットはグロリア・エステファンやチャカ・カーンのバックコーラスを務めていた実績のあるキーシャ先生によるゴスペル教会でのボーカルレッスン及びセッションというドキドキワクワクのプログラムでした。

トーランスから車で約30分ほどのロケーションにその教会はありました。
非常に綺麗で大きな教会で、浄土宗の私は中に入る事に恐れ多さを感じたんですが、教会の中に入ると何か気持ちが落ち着くというか、不思議な感覚になりました。

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暫く教会の中で待っていると、キーシャ先生登場!
一人ずつ英語で「マイ・ネーム・イズ・・・」という感じで自己紹介した後、軽く発声練習してから、ベース・アルト・テナー・ソプラノという具合に段取り良くパート分けして行き、短い間で綺麗なハーモニーを作り出して行く術はお見事でした!

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その後、事前に用意していた課題曲の英語の歌詞の符割りが、学生たちにはどうも理解しづらかったようで、急遽、もう少しシンプルな曲に変更してもらいました。
ここでもさすがプロフェッショナル!と唸らせる選曲とハーモニー、参加している者をヤル気にさせる指導力!
近くで拝見してて、とても勉強になりました。

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その後、教会の待合室でダンス専攻の学生が振り付けをしたダンスを皆の前で披露したり、演奏系の学生とセッションしたりと盛り上がりました。(この様子はいくら文章で書き連ねても伝わらないので動画をご覧下さい)

 

 

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その後、昼食にピザやドーナツを一緒に食べて、午後からはキーシャ先生以外に男性・女性ボーカリストが参加し、振り付け有りで何が何だか分からない楽し気な空気に神聖な教会の中は包まれておりました。

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約3時間ほどのプログラムを終え、キーシャ先生始め、ミュージシャンの皆さんとの別れを惜しみながら、そこからバスで1時間ほど掛け、本日最後のプログラム“Guitar Center”へ。

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店の前にはアメリカの著名なミュージシャンやプレイヤーの手形とサインのプレートが地面に所狭しとびっしり埋め尽くされていて、ベース専攻の天真くんは「ここだけで2時間は居れるなぁ」と言っておりました。
ホンマかいな。

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ここから約1時間自由時間という事で、広い店内を散策。
店の一番奥にはフェンダーやギブソンなどのビンテージギター及びベースを展示しておりましたが、どれもこれも日本で見るのと同じくらいの価格が付いておりました。
ここでビックリしたと言うか、大らかやなぁと言うべきか、ビンテージ物の楽器がどれもこれも雑然と置かれていて、あまり高級感がなかったと言いますか。。。これがアメリカの国民性なんでしょうねぇ。
日本じゃ考えられないです。

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店の隅々を見て回ってお腹イッパイになったところでバスに乗り込みホテルへ。
明日はいよいよプログラム最終日オプショナルツアーの日。
今日こそは早く寝ましょうね!

それではおやすみなさいzzz。。。。

 

5日目

アメリカ研修旅行最終日 オプショナルツアーという事で、今日は一応、自由行動日となっておりますが、それぞれのツアーにはしっかりと“保護者”の皆さんが引率されております。
ユニバーサルスタジオには東京アニメの浜野先生、ディズニーランドには大阪アニメ副校長の西尾先生、キーシャ先生の特別ボーカルレッスンにはキャットの太田先生、そして、どのオプショナルにも参加しない、何も“シナイ”観光組の2人の保護者として私、常田が担当となりました。

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本来なら、昨年と同じように“フェンダー工場に行って参りました!”と、派手にダイアリーをアップする筈だったんですが、色々な諸事情により、今回は中止になってしまいました。
ユニバ、ディズニー、ボーカル組のレポートはあえてあげずに、ここは“何もシナイ観光組”にスポットを当てたいと思います。

午前8時30分にユニバーサル、ディズニー組を見送った後、続けて9時10分にボーカルチームを見送り、その後、3人で大型モールに向かうべく、信号の切り替わりが凄まじく早い横断歩道を全速力でダッシュし、大型モール店内へ。
モールの中は、ユニ○ロや○&M、スターバッ○スなどのブランドが並び、日本でも見かける“イ○ンモール”や“○’sモール”と何ら変わり無いのですが、とにかくハンパなく“だだっ広い” 1日で廻りきれないくらい広い。

 

 

ここで暫くの間、ウィンドーショッピングする2人を背後霊のように付きまとっておりました。
その間、ユニバーサル組、ディズニー組、ボーカル組からの楽しげなツイッターがバンバン上がっておりましたので(詳しくは動画をご覧下さい)“何もシナイ観光組”も地味に呟いてやりました。うらやましいなぁ。。。

 

 

その後ショッピングモールを出て、歩き疲れて血糖値が下がってきたから糖分を摂ろう!という事で、大きな国道沿いにある、日本でもCNNニュースの映像とかでよく映っていそうなコンビニに行き、だだ甘いアイスクリームを食べながら、ロス初日に行ったスーパー近くにあった楽器屋さんで商品チェックを行った後、ホテルに戻ってきました。

もうネタが無いので、これ以上話を広げる事はできないのでここまでです。
彼らにとって、アメリカ滞在最終日にしては日本と同じような行動パターンでしたが、より一層、また絶対にアメリカに来てやるぞ!っという気持ちになったと思いますし、これがキッカケで、アメリカのみならず、諸外国の文化、更に経済・政治問題と見聞を広げてくれたら嬉しく思います。
それから、他のオプショナル組もホテルに順次戻ってきて、各々、アメリカ最後の夜に浸っておりました。

 

帰国 

午前7時30分ホテルを出てロサンゼルス国際空港へ、搭乗手続きを終え、荷物を預け、搭乗ゲート近くで休憩した後、ロサンゼルス11時発 東京成田行きの飛行機に乗り日本に向けて出発。
約12時間掛けて日本成田に到着。
東京アニカレ組とはここでお別れ。
学生たちは、お互いにLINEやメアドを交換し合いながら別れを惜しでおりました。

大阪組は約2時間の待ち時間のあと飛行機に搭乗し、大阪伊丹空港にほぼ定刻通り19時20分頃に到着。
最後に集合写真を撮影し、無事解散となりました。

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今回の研修旅行で、異国の文化、空気を感じながら、色々な角度から刺激を受け、学んだ事、感じた事って、本当に沢山あったと思います。
アメリカに行く前と後で人生観が変わった人も中に居たと思います。
それと別に、外国に行った事で日頃意識していないような事、例えば自分は日本人なんだ!とか、無性に日本食が食べたくなった!とか、そういう事で改めて日本の良さが実感できたと思います。
お互いの良い所って、文化って、絶対に行ってみないと分からない!
だから今回、色々な事情で研修旅行に行かない・行けなかった人、若い間に色々な国々に行って刺激を受け、自分の可能性にリミッターをかけず、自分の器をもっともっと大きくして下さい!
日本だけで小さくなっていないで、勇気を出してドンドン“外”に出て行きましょう!

皆さん7日間本当にお疲れ様でした!

 

(教務:常田)