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【動画あり】クレイジーケンバンド小野瀬雅生氏特別授業
今年もだんだんと冷える季節になってきましたね!
皆さんいかがお過ごしですか!?
いつもは暑い時期にお越しいただいていたのですが、今年は少し涼しくなってからの特別授業!
恒例の「小野瀬雅生氏特別授業」を行っていただきました!
小野瀬 雅生(おのせ まさお)プロフィール
「クレイジーケンバンド」のギター担当であり、バンド「小野瀬雅生ショウ」のリーダー。
中学時代に音楽に目覚め、ギター少年となる。その後も様々なバンドに所属して音楽活動を続けたのち、1989年の大晦日に現クレイジーケンバンドのドラム担当・廣石恵一氏に誘われ、横山剣氏が主催するクレイジーケンバンドの原形にあたるバンド「ZAZOU」に参加。その後も、「CK’S」、「クレイジーケンバンド」と名前を変えたバンドに中核メンバーとして参加。
以降「クレイジーケンバンド」と並行して、ソロ活動、「小野瀬雅生ショウ」など多数のバンドやユニットに参加。音楽ジャンルのみならず、コラムや小説の執筆など幅広い活動を続けている。
まずはギターエンジニア専攻向けの特別授業。
エンジニアの方からお話を聞く機会は多い、ギターエンジニア専攻の学生たち。
近頃はアーティストサイドからのお話を聞く機会を増やしていこうということで、
第一線で活躍されているギタリストから、貴重なお話を聞ける機会となりました。
ギターとの出会い、主に演奏されてきた音楽ジャンルと所有してきたギター遍歴、ギターに求めるもの…
小野瀬さんを知るためにいろいろと聞いているうちにヒシヒシと感じられる、あふれるギター愛!!
中でも、インタビューをしていた僕や学生たちに衝撃が走ったのは、
「ギター本体の一本一本それぞれに、得意なKeyがある。」という小野瀬さんの発言。
聞いた瞬間は「??」となったギタエンの学生ですが、
よくよく聞いてみると、『ギターは個体によって、よく響く音域が違う』ということ…
普段、授業で「木材の種類やパーツによって、楽器の音が変わる」ということを当たり前に学んできたはずなのに、それを本来の目的である『音楽』に結び付けて考えれていなかったことに気づかされました。
やっぱりミュージシャンに話を聞くって面白い!!
そして、次の時間はギター専攻と総合音楽専攻ギターパート向けの授業。
学生と小野瀬さんのセッション!という何とも贅沢な授業です。
しかもこの日のために、小野瀬さん自ら制作してくださった課題曲で!
バックを固めてくれるのはベース専攻2年福田君とドラム専攻2年岩藤くんです。
緊張からか、後ずさりして小野瀬さんからだんだん離れていく学生続出…(笑)
そりゃそうよね、オーラが違います!
でも、「負けなくない!」と、一巡した後に2度目のチャレンジをする学生もいました!
この日、小野瀬さんが学生たちに伝えたかったと話されていたのは、
「もっと自由になろう!」ということ。
緊張からの自由、不安からの自由、手クセからの自由、既成概念からの自由…
もっと自由にギターを弾こう!ということ。
そのためにも、もっと練習をしないといけない、もっと沢山の人の演奏も見ないといけない。
小野瀬さんと一緒にプレイして、学生たちは自由に弾くことの楽しさや大切さを感じてくれたでしょうか。
次回は来年1月にまたお越しいただく予定。
小野瀬さんから、「年が明けたらまた来るからな!」と予告があり、あっという間に特別授業は終了しました。
※なんとこの日のことを小野瀬さんのオフィシャルブログにも取り上げてくださってます!
↓ぜひチェックしてみてください~↓
小野瀬雅生氏オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/onose-masao/entry-12082489346.html