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SEGAREインタビュー「戦国合戦を見ているかのようなアクションを盛り込みながら、日本の心を歌っています」

SEGAREインタビュー「戦国合戦を見ているかのようなアクションを盛り込みながら、日本の心を歌っています」

作成日:2015/10/09

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9月7日にESAKA MUSEで開催されたイベント『SOUND JOURNEY~さぁ、旅(ライブ)に出かけよう!~』の出演者にインタビューしました!

2年音楽ビジネス専攻コンサート/イベント企画制作コース主催のイベント『SOUND JOURNEY~さぁ、旅(ライブ)に出かけよう!~』が9月7日、ESAKA MUSEにて開催されました。素晴らしい景色を巡る旅のように、様々な音楽に出会えるイベント『SOUND JOURNEY』。タイトルは、”音が溢れる至福の旅をあなたに”という思いから名付けられました。ジャンルを超えた音楽による、出会いの素晴らしさが感じられたこのイベントに参加してくださった出演者5組にインタビューをさせていただきました。(取材・文:2年音楽ビジネス専攻 大畑有紀/細見彩花/本田奈美/南勇斗/山田茜)

 

SEGARE
 http://segare.info/

メンバー/阪尾大蔵(唄 & 五弦g)、藤堂亮山(b)、豊七勇寿(ds)、風林春鬼(g)「演歌×ロック」という独自のコンセプトの元、2003年和歌山にて結成。戦国時代の合戦を見ているかのようなアクロバティックなステージングで観衆の目を惹きつけるライブを展開。演歌や歌謡曲や祭りの旋律を中心に、ROCKやPUNK、変拍子、JAZZまで、様々なアレンジを融合させた楽曲に、日本人にとって馴染みの深い和太鼓、篠笛、三味線、大正琴等の和楽器が寄り添うように彩られている。演歌特有のコブシの効いた唄によって放たれた台詞は老若男女の心を掴んで離さない。

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……歌いながらのアクションやパフォーマンスが印象的でしたが、どのように考えられているのですか?

阪尾「戦国合戦を見ているかのようなアクションを盛り込みながら、日本の心を歌っています」

……メンバー同士のアクションの絡みは決まっているのですか?

阪尾「フロント3人でやってます。ドラムは効果音を入れています」

豊七「ドラムとしては顔(表情)でドラムを叩くということを意識しているので、顔も見てほしいです(笑)。それが無意識のうちに心に残ってくれればと思います」

……“演歌×ロック”という新ジャンルを築き上げたSEGAREさんの音楽的なこだわりを教えてください。

阪尾「演歌、祭、音頭、民謡など、それぞれ独立したジャンルをロックとどう配合するか。その絶妙なバランスを目指しています」
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……曲作りはどのように?

阪尾「僕が作っているんですが、なるべく祭っぽくならないようにしています。どちらかというとJ-POPであったり、ソウルとかロックよりのメロディーを作ります。そこからリズムや歌いまわしで演歌や民謡の方に振っていくという感じです。曲の中で拍子を変えたりして、ハッとするような意外性をもたせるようにしています」

……ライブは精力的に行われているようですね。今後の予定は?

阪尾「10月も江坂MUSEや心斎橋AtlantiQs、北堀江club vijon、堺Tick-Tuckなど、大阪ではけっこうライブをやっているので、HPでチェックしてもらってぜひ観にきてほしいです!」

藤堂「初めて観る人にも楽しんでもらえるようなライブをしたいです!」
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……これからの目標は?

阪尾「個人的にはCATの先生になることですね(笑)。今日という一日しかないライブへの意気込みをピークに持っていくために1曲で何パターンも作り、音楽や楽器に対して自問自答して、推考する大切さを伝えたいです」

……最後に、音楽業界で仕事をすることを目指しているCATの学生にアドバイスをお願いします。

阪尾「音楽の力は無限大なので、妥協することなく突き進んでください。自分が苦しい時、人はもっと苦しんでいるので、苦しいと思わないようにしましょう!そして、体を壊さない程度にがんばってください」