7月13日、2年生音響エンジニア専攻　レコーディングクラスの学生たちが株式会社IMAGICAウエストのMAスタジオを見学しました。

今回の見学会は、学生たちから「MAの現場を見て、プロのエンジニアの方からお話を聞きたい！」というリクエストがあり、一般社団法人 日本ポストプロダクション協会　関西支部のご協力を得て実現しました。

レクチャーしてくださったのは、株式会社サウンズ・ユーのエンジニア　勝瑞さん。
学生たちの目の前で、映像に音楽やナレーション、効果音を合わせていく「MA」という作業を見せてくださいました。

「MA」とはMulti Audioという和製英語の略称で、何種類もの音に同期を掛けることからこのように呼ばれています。

学生たちも授業の中で作業自体を経験したことがありますが、実際にプロの方が作業する姿を見るのは初めて。
今回は音楽の「レコーディング」との考え方の違いや、現場ならではの気遣いなど、貴重なお話をたくさん聞かせていただくことが出来ました。

実際にミキサーも触らせていただきました。
何やらすごく感動している様子。学生たちには「違い」がわかるようです。

この日、勝瑞さんと同じく株式会社サウンズ・ユーのエンジニアとしてIMAGICAウエストで仕事をしている卒業生の大西さんも来てくださいました。
今や若手No.1の人気エンジニアとしてクライアントからの信頼も厚いそうです。

CATの音響エンジニア専攻では、PAやレコーディング、MA、テレビ音声、ラジオミキサーなど、幅広く音響分野を目指すことができます。
現在就職活動中の学生たちにとって、大変貴重な経験になったことでしょう。

ご協力いただきました、一般社団法人 日本ポストプロダクション協会　関西支部様、株式会社サウンズ・ユー様、株式会社IMAGICAウエスト様、本当にありがとうございました。

（キャリアセンター　岡本）