これまでも、卒業生と現場で出会ったり、CATに遊びに来て近況報告をしてくれたり、後輩をスカウトに来てくれたり…といった「つながり」についてご紹介してきましたが、今回も卒業生のお話です。

今回は、株式会社フェムという会社の京橋営業所　所長代理を務める吉田隆志君が来てくれました。
後輩である在校生を、企業研修生として受け入れたいとのことです。

吉田君は現在、太閤園という挙式宴会場で演出技術を手掛けています。
1910年ごろ建造されたという、大阪でも大変由緒ある高級宴会場で演出技術！スゴイ！

でも実は、彼は平成16年ギターエンジニア専攻の卒業生なのです。
ギターエンジニア専攻といえば、楽器店や楽器工房、ギターテクニシャンといった就職先をイメージすると思いますが、PAやイベント制作などで活躍している卒業生もいます。

吉田君は在学中、ギターエンジニア専攻で学びながらもバンド活動や学園祭実行委員、謎のイベント企画集団…などなど、興味があることには何でもチャレンジするバイタリティの持ち主！学内でも知らない人はいないほど元気な学生でした。

そして「元気」をそのままに社会人になった今、さらにアグレッシヴに進化していました☆
太閤園の演出技術も務めながら、自身のバンド「キットモット」の活動、そして時には楽器工房を営む先輩の店を手伝うなど、何事にも全力で頑張っています。

この日、キャリアセンターに来ていた後輩たちにもたくさんのエールを送ってくれました。

「CATにある環境は何でも利用しないともったいないよ！」
「音楽活動と仕事、両立したいならウチにおいで！」
何とも頼もしい先輩です。

照明スタッフ専攻の松井先生とは、現場でもよく一緒に仕事をするそうです。

演出の相談にも乗ってもらうそうですよ。

「金谷先生に教えてもらった機材の授業は、今の仕事でとても役に立っています！」

先生も嬉しそうですね。

吉田君を中心に、みんなに元気の輪が広がっていました。
また、みんなに元気を分けてくださいね☆

(キャリアセンター　岡本)