先日、CAT卒業生で以前ドラム専攻の担任を務めておられ、現在は200名近くの生徒を抱えるドラムレッスンプロとして活躍されている金澤佳幸氏にお招きし、ドラムクリニックと持ち運べるドラムセットとしてジワジワとドラマーの間で話題になっている”Traps DRUMS”の機材紹介をして頂きました。

先ずは、アーティストやツアーミュージシャンを目指すドラマーたちに卒業後の進路の一つとして”ドラムインストラクター”という職業についてのお話しや、200人近くの生徒の管理術、レッスンのノウハウなどを穏やかに分かりやすくお話しして下さり、何と「Gig Glips」というお土産まで頂きました。
その後、本日のメインである「Traps DRUMS」を実際に参加者と一緒に一からセッティングしてみよう！という事で、ご覧の写真で、マットの上に置かれているドラムパッドのような物と金属製の棒が何本か置かれていますが、実はシンバルやハイハットの金物を除くと、このマット上の物だけでドラムセットが組めてしまう！という正に‟人に優しい”ドラムセットなのです。
因みに金澤氏は「Traps DRUMS」だけではなく「Wincentスティック」やお土産の「Gig Grips」、「ddrum」を含む㈱アップルコア製品全てのエンドース契約を結んでおられます。

アップルコアジャパン　オフィシャルサイト

このドラムセットのキャッチフレーズが「持ち運びのできるドラムセット」という事なのですが、実際にちょっと大きめのボストンバッグくらいのケース二つくらいに全て収まってしまうという超便利アイテムで、ストリートミュージシャンや少し小さめのライブハウスなどで演奏するプレイヤーにはおススメです。

そして金澤氏が組み方をレクチャーしながら、希望者数名と一緒にセッティング。使用する工具もドラムのチューニングキーのみでわずか15分ほどでご覧の通り。
セッティグ完了後、一人一人にTraps DRUMSを曲に合せて体感してもらおうと、セッションの王道曲「The Chicken」を2コーラスずつ各々参加者にプレイしてもらいました。

プレイ後の感想は、一同「ドラムセットそのもの！欲しい～っ！」と驚愕の叫びを上げておりました。
因みにフルセットで10万円以下、キャット生だと更に特別割引価格で買えるかも？ですよ！詳細は代理店のアップルコアジャパンさんのHPをご覧下さいね。

終盤にドラムに金澤氏、ギターにスペシャルゲスト”井原校長”を迎え、大セッションを繰り広げました！

今回の授業は主に職業ドラマーとしての在り方や、金澤氏がエンドース契約を結んでいるアップルコアジャパンさんの「Traps DRUMS」の解説がメインになりましたが、学生にとっては、職業ドラマーやレッスンプロと言うものが、どのようにどんな方法で成り立っているのかが少しイメージ付けできたのかな？と思える、とても有意義な授業だったと思います。
最後にTraps DRUMSと金澤氏を囲んで記念撮影！ハイポーズ！
皆さんお疲れ様でした。

（教務：常田）